2005年 05月 17日 ( 1 )

男たちの憂鬱

四角い部屋に男たちが集まった。
なぜだかわからないけど、初めから結果はわかっていた。
これだけのメンツが集合しながら、その発言は児戯に等しい、空虚なものだった。
僕はオブザーバーだから発言はできない。
メモをとる手が震える。
思わず「プッ」と吹き出しそうになるのをこらえて、ひたすら平静を装うが、アホらしくて途中で退席したいくらいだった。

これほどものごとが整理されず、垂れ流しの悪質工場のような集団は他にはないだろう。
問題は極めてシンプルで、全て解決可能な、ハッキリ言ってくだらないものばかりだ。「問題」にさえならない些末な日常のトラブルばかりなのに、腕を組んで、しかめつらで居並ぶ彼らを見ていると「こりゃあかんわ!」と匙を投げたくなる。
バン!と机を叩いて叫びたい衝動をぐっとこらえ、バカバカしい「会議」の時間を乗り切った。

悲しかった。こんなこと自分の裁量でどうにでもなるレベルの低い事項なのに、こんな大袈裟な場所に引きずり出さなければ前に進まないことが。引きずり出しても出てきたのがねずみ一匹だったこと(それ以下だ!)も脱力を誘う。

だめだ。こんなことやってちゃ。
でもこれが現実なんだよね。
それでも世の中まわっていく。ある意味シアワセ、ある意味どうしようもなく不幸..

※彼らに幸あれと願う。
  みんないいオトコなのにな~。頭の中はカラッポなんだもん。
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by ten2547 | 2005-05-17 21:12