泣いてなんかない。煙が目に沁みただけ。

シミタって自分じゃ書けない文字も、あたかも知っているかのごとく書ける。
そんなblogで午後のひととき....

北の大地からの贈り物は、その日、一晩限りの主役だった。
皆から祝福され、温かく見送られていった。
オメデトウ。
薄氷の上に築かれた淡い人間関係なのに、水面下ではドロドロの性欲と、ゲロゲロの愛憎劇が繰り広げられている。ホントこの世界って凄いなと自分も渦中にいながらそう思う。
隣のあんちゃんとは「兄弟」かもしれないし、知らない間にヒトのオトコに手を出しているかもしれないし、そんな悪いうわさはあっという間に広がって、いつしかみんなの目線が冷たくなって、本人だけが?な状態で「裸の王様」になっている。

知らなかったよ。キミ達が付き合っていたなんて。
名前聞いても彼のことだってわからなかった。写真も不鮮明だったし....
僕は、もしかしてイケナイコトしてしまったのだろうか。
自分の知らないところで誰かを傷つけてしまったのだろうか。
いつもだったらそんなこと気にもしないなんて言ってるけど、実際はそうじゃない。

僕の肩に寄り添ってくるキミは傷心を癒すかのごとく、
キミの肩に手を回す僕は罪を贖うかのごとく、
そうやって誰かが誰かの元を離れ、その向こうに居る手近な慰めに転がり込む。
バカバカしい世界がくるくると、椅子取りゲームのように巡っていく。
その底を勃起したヘドロが流れて行き、究極の欲望の海へ注がれる。

見かけは若くて、キレイで、爽やかだけど、
救いようのない汚物処理場だ。ここも。

それでもヒトは永遠を求めたりする。
貪欲な動物なのだ。


※だから朝が来るのがコワイ、ハズカシイ。
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by ten2547 | 2008-03-02 15:10 | 白書