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舌に残る刺激

テレビに出るほどの筋金入りではないにしても、子供のころから辛いものが好きだった。
カステラよりキムチの子供だった。
ある時から爆発的に唐辛子が好きになり、それこそ何にでもぶっかけて周囲の顰蹙をかっていたし、ひたすら辛くて旨いものを追い求めていた。

かなり前のことになるが、カネボウ食品(レア過ぎ?)から、「カラメンテ」というインスタントのカップラーメンと焼きソバが発売された。ラーメンはイマイチだったが、焼きソバはホントに辛くて美味しかった。だからだろうか、あっという間に消えてしまった。激辛といっても一般に販売する際はあまり辛いとダメなようだ。

今はもうあるのかないのか定かではないが、あるたこ焼き屋のソースにもの凄く辛くて旨いのがあった。注文する時、必ず店員さんが大丈夫かどうか確認する。ふん、そんなこと言ってどうせ大したことないんだろうと思ってたら、これがホントに辛い辛い。そしてとっても美味しい。
それからはたこ焼きはどうでもよくてあのソースが恋しくて通ってた。ソースだけクレナイカナ。

今まで食べたもので一番辛かったのはやはりタイ料理だけれど、食べたのは香港だった。
すでにタイ料理との出会いで、辛くて旨いものには不自由しなくなった頃で、一人では入りにくい中華レストランを避けて、偶然見つけた香港島のタイレストランで頼んだもの、たしかヤムヌアか何かだったと思うが、口に入れると息が出来ないほど辛く(痛く)、ゆっくり食べても半分が限界だった。

暑い夏は辛いものとビールがよく合う。

※今は健康上の理由でほどほどに。でも、やっぱりこの刺激はヤメラレナイ。

by ten2547 | 2005-08-28 14:30