何か、それでもそうあり続ける、何か。
ホントのことを言えば、日曜日くらいはのんびりしたい。
ホントのことを言えば、日曜日くらいはたまにはのんびりしたい。
買い物をして、ごはんを作って、一緒に食べて、音楽聴いたり、DVDを観たり、
お酒を飲んだり、お風呂に入ったり、下らない話に笑ったり...
でも。僕らの週末は忙しい。
僕らの休日は慌しい。
疲れて、眠くて、時間を惜しむように遊びまくっている。
それも悪くはないと思う。
別に嫌だというわけじゃない。
でも。毎週でなくても僕はいいんだ。
たまに、そんな日があってもいい。
キミのやりたいこと、行きたいところ、僕もついて行こう。
だから、たまには僕と二人きりで、ソファに深く沈んで、涙でも流そうよ。
だから、たまには僕と一緒に、静かで落ち着いた夜を過ごそうよ。
キミのお友達からの誘いも届かない遠くへ行かないとムリなのかな。
キミのお友達と共に過ごす時間も悪くないと思うけど、少し遠慮してもらえないかな。
ホントのことを言えば、日曜の夜は早く休みたい。
月曜から疲れた顔をしていたくない。
キミと過ごすことももちろん大切なんだけど、
僕の生活のリズムも少しは尊重してよね。
なんて、若いキミには言っても仕方ないか...
そりゃそうだよね。
一番楽しい時期だもんね。
少し先の未来に見た、ぼんやりした幸せは、そうしたズレの積み重ねに耐えられるんだろうか。
キミは今夜も盛り上がっているね。
何か、そうあり続けなければならない何かがあるんだろうね。
僕にはそんなものは何一つないから、日常との、平凡で平坦な日々との乖離を埋めようとして、
崩壊した。
イラついた。
ムカついた。
消化しきれないで胸焼けした。
それでも、そうあり続ける何か、に背中押されて。
※うまく言葉にできないのが全ての原因だとわかっている。
by ten2547 | 2010-02-08 23:00 | 日常