住所不定 無職

何もかも捨てて自分の好きな道を歩もうと思ったことが何度かあった。
何もかもって、大したものはないな。
でも、未だこうしてここにいるってことは、何も捨てられずにいるわけで、
どこかに所属し、毎月給料が振込まれ、住む所もあって、ごはんも食べられる。
それが全て?
前に、4月1日の入社式に来なかった新卒社員がいた。
「きっと彼女と離れ離れになるのがいやで二人で駆け落ちでもしたんじゃないですかね」
冗談のつもりで言ったら、本当に手を取り合って、あちこち彷徨ってたらしい。
就職を棒に振ったバカな奴か?いや、その情熱がチョッと羨ましかった。

何かがきっかけになるとしたら、宝くじで2億円当てた時ぐらいの確率だから、
お前は一生このままだよ。僕が言う。

いつかは、ここから出て行くぞ。

いつか?今じゃないのはなぜなんだ?
住所不定 無職になるのが恐いんだろ?僕が聞く。

毎日が当たり前のように進んでいき、時々トラブルもあるけれど、まあ順調に
シアワセに暮らしてる。
それでいいじゃん。僕が答える。

そして歳をとって、家族も居なくて、病気になるかもしれないし、生きているかどうかもわからない未来にわずかな望みを託すわけだな。
そのために貯金もして、投資もして、健康管理に気をつけて、時々ハメをはずしながらも
週末を心待ちにしながら、カレンダーをめくっていくわけだ。
全てを捨てなくてもいいように。

金、時間、身体、精神、平和、そして少しだけの愛情が残り、
最期は灰になって空に舞い、
来世で僕は生まれ変わる。

グダグダ言ってないで、今すぐ行動しろよ!
お前の夢はすぐ隣にあるんだ。
扉が見えるだろ、それを開けるだけでいいんだ。
一言、呪文を唱えればいい。
住所不定 無職-
解放される。
全てから、自分からも、この世で生きたまま生まれ変われる。
チョークディ-!(幸運を!)
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# by ten2547 | 2004-09-12 08:51

友へ

2003年11月30日
僕らは出会った。
1億2700万分の2、いや、61億分の2の出会い。
君は写真も付いていない僕のメールに応えてくれたね。
あれから、僕はずっと君のこと応援してきた。
僕も君からたくさんの励ましの言葉をもらった。
カウンターがどんどん増えて、大勢の人たちが
君のホームページに訪れるようになって、僕も自分のことのように嬉しかった。

2004年9月7日
僕のささやかな日記が誕生した。
君が導いてくれたから、本当に小さな一歩だけど
僕もようやく踏み出すことができた。
ありがとう。
ありきたりの言葉だけど、それが一番今、君に言いたいこと。

200X年○月△日
僕のホームページが誕生する予定。
面倒なことが苦手で、機械は全然ダメで、すぐに怠ける僕だから
時間がかかるだろうけど、
君への感謝の印として、
君に一番に見てもらうために、
がんばってみるよ。

これからも、ずっと、この良き関係が続いていくように、
こんな時だけ神様にも祈る。

友へ、僕の大切な友達へ

ありがとう。-
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# by ten2547 | 2004-09-11 19:08

未来

歩いてみた。
ぎこちなく、まだ、自分の足で立っているという実感が無い。
世界とつながる入り口にいるという気は全然しない。
この道の向こうに広がる世界は、まだ自分の知らないものが、人が、
笑っているのか、争っているのか、止まっているのか、動いているのか、
どんな色をしているのか、寒いのか、暖かいのか、
わからない。
触れてみた。
柔らかい感触が伝わってくる。
暖かく、そして、優しく包み込んでくれるような、
安らかさにあふれてる。

パタっと視界が消えて、君は暗闇にいる。
そこで、全ての世界が終わった。
痛いとか、恐いとか、悲しいとか、そんな感情が神経を伝わる前に、
「それ」は終わった。

振り返ってみた。
14歩目だった。
それでも君の人生だった。-

子供が悲惨な目に遭っている。
それが悲しいのは、彼らが未来を奪われたから。
彼らが持つ、無限の可能性と夢が叶うことなく、散ってしまったから。
まだ濁りの無い、大きな瞳が僕らを見つめていた。
なぜなの? どうしてなの?
誰も答えられない。
大人は、その理由が分かっていても、説明できない。
何百年も昔から、争ってきた。
今も、これからも、最後の一人になるまで、
彼らは戦い続ける。
ただ、それだけ。

 
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# by ten2547 | 2004-09-08 23:18

最初の一歩

今日、生まれた、新しい命。
小さな手に握られた未来。
腹式呼吸で、この世に生まれた喜びを精一杯響かせ、
全世界共通の「ラ」の音で、
自分の存在を示し続ける。
僕を生んでくれたあなたに、感謝。
僕をここに導いてくれた君に、ありがとう。
そして、これからもよろしく。
まだ、自分の足で立って歩くことはできないけれど、
まだ、誰かにごはんを食べさせてもらわないといけないけれど、
まだ、言葉も知らず、泣く事しかできず、
ちっぽけで、弱々しく、
だけど、愛されることを望んでいる、
そんな僕を、静かに見守っていて下さい。
今日、生まれた、新しい生命。
いつか果てるまで、
その日まで、僕は、生きる。
生きていこう。
君と、あなたと、ともに。
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# by ten2547 | 2004-09-07 22:42