Joyeux Noël!

キミと共に過ごせるだけで、
他には何もいらない。

シャンパンも、
ケーキも、
キャンドルも、
なぜかローストチキンも。


※一応全部用意してみたけど。
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by ten2547 | 2009-12-25 10:27 | 赤室

逃亡

逃げた。
苦しみから、逃げた。
何もかも放り出して、逃げた。
逃げて、逃げて、その果てにある絶望にまた一歩近づく。

捨てた。
ためらいもなく、捨てた。
全てゴミ箱に放り投げて、シュレッダーにかけた。
捨てて、捨てて、その先にある破滅にもう手が届く。

泣いた。
恥ずかしげも無く、泣いた。
あらゆる可能性を否定して、涙を流した。
泣いて、泣いて、その後にくる深い後悔に戦く。

幸せすぎて怖いとか、
優しすぎて辛いとか、
満たされすぎて重いとか、
身の程知らずの贅沢に溺れる。

自分の進むべき道を見失い、
下手な役者よろしく笑顔を作るその度に、
ため息と落胆を背負っているかのように足取りが重くなる。

僕を、解放して下さい。
僕を、自由にして下さい。
僕を、殺して下さい。
僕を、許さないで下さい。
僕を、忘れ去って下さい。

そして、僕を愛して下さい。


※頭が変になりそうな、理解し難い、幸福感に包まれながら...
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by ten2547 | 2009-12-23 21:31 | 白書

ふじさん

雪を頂くその姿は美しかった。
何もさえぎるもののない空間に浮かんだ勇姿はあの日と同じだ。

その美しい山で尊い命が亡くなった。
悲しい結末は残酷な現実の始まりでもある。
ただ一人生きて帰った彼を待つものは、
立っていることもできないくらいの、
言葉を発することも許されないほどの、
だけど生きているという現実。
そして二度と帰らない人々。
残された家族。

多くの人の苦しみと悲しみを呑み込んで、
今日も麗しの君は長く尾を引いて佇んでいる。


※朝から号泣
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by ten2547 | 2009-12-21 22:03 | 社会

our days

12月週末の都会はいつも以上に賑っていた。
僕らは大した目的も無く、当初の予定が終了するとなす術も無く街をさまよう。
僕らに共通するものはあまりにも少ない。
次第に増していく空白の時間を、ただ寄り添って、じゃれ合っているのも悪くないけど、
これからの長い時間をともに生きていくにはあまりにも子供じみている。

二人だけの小さな空間は居心地がいいようであり、窮屈でもある。
確かに仕事の悩みや煩わしさから解放され、癒され、穏やかな気持ちにもなる。
でも、心のどこかで少しずつ蓄積している重たいものの存在に気付いている。
気付かないフリをしたり、肌を重ねることで一時的には忘れることができても、
睡魔や食欲に負けるように、やんわりと拒否しているのを感じないわけにはいかない。

シアワセな日々。
満ち足りた日々。
僕らの日々。

ちょっとした苛立ち。
些細な嫌悪感。
敢えて触れなくてもいい欠点。
どうでもいい不満。
ちっぽけな不安。
一瞬かすめる疑惑。
甘い言葉でごまかす本音。

でも、キミが好き...
でも、僕が好き?


※必要なのは十分な休養
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by ten2547 | 2009-12-20 18:52 | 白書

1900

あの日見上げた空はどこまでも青かった。-

こんなに生きてきたというのに、生まれて初めてのことが山のようにある。

この世で僕のことを「そう呼ぶ」のはキミしかいない。
呼ばれた「名前」を僕も口にしてみる。
それは自分の名前であって名前でない。
キミだけが僕を認識する記号なのだ。
そこにキミの想いと僕らの関係が全て言い表されている。

僕もキミを呼んでみる。
僕だけの言い方で、キミの名を呼ぶ。
名を口にする度、刻んだ時間に思いを馳せる。
ゆっくりだけど、密度の濃さに疲労もしたし、体調だって万全ではない。
次々と出現する未知と未来に戸惑いもする。
だけどキミ以外には考えられない。

そこに存在するのは確かにキミだった。


あの日見た海は限りなく広かった。-


※キオクノカケラ...
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by ten2547 | 2009-12-14 23:13 | 白書

タラちゃん

『いんぐろりあす ばすたーず』

スクリーンに映しだされたタイトルは、それだけが何か手書き風。

タラちゃん全開の作品は賛否両論。というか、好悪明確。

ダメな人は全く受け付けず、はしゃいだ僕らに冷たい視線...

思想とかメッセージとか、まあ難しいことは置いといて、

映画なんだからさ、いいんだよ。これはこれで。


※ドキドキもして、笑えて、スカッとして、オエっとなって、はい、さようなら。
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by ten2547 | 2009-12-13 15:10 | 映画

シュフの悩み

今晩のオカズ、何にしようかしら...
毎日スーパーマーケットで思案する主婦の気持ちになってみる。

今までは自分の好きなものを、
それこそ毎日だって同じものでも構わず食べていたわけだけど、
毎日とまではいかないまでも、
毎週末、誰かのためにご飯を作るというのは大変な作業であることに愕然とする。

ああ、今夜は何にしようかな~。
昨日は焼肉だったから、やっぱり魚介がいいかな~。
月曜日は仕事だからあまりにんにくは使わない方がいいだろうな~。
あ、これじゃ先週と同じだ。
うう。どうしよう...


※何でも美味しいと言ってもらえる喜びに浸りつつ...
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by ten2547 | 2009-12-13 14:59 | 厨房

飲み過ぎ...

記憶が、ない。

朝起きると、散乱した洋服、玄関に放り出された折り畳み傘、そして...

特に無くなったものはないと思うけど、何となく不安が残る。

みんなと別れて、一人で行った店で、僕は、何をしていたんだろう?

多分、寝てた。

何をしゃべったか全く覚えていない。

どんよりした一日を過ごして、未だ気分は優れず。

キミからのラブラブメールに少々気が重い。

食欲なし。

アルコール無理。

明日はいいお天気みたいだから、今夜は早く休んでドライブにでも行こうよ!って、

明るく提案してみよう。かな。


※(胃痛+頭痛+腰痛)×氷雨=巣篭もり状態 
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by ten2547 | 2009-12-11 19:00 | 戯言

疲労コン憊

最近、改めて気付いたんだけど、
向かい合ってご飯を食べるより、並んで食べる方が落ち着く。

だから外食するならテーブルより、カウンターの方がいい。

テーブルを挟むと距離が出来るけど、
並んだら、寄り添った感じになるし、
何といっても斜め横から見るキミの姿がステキだから...

それに同じ方向を向いていれば、見えるものも一緒だしね。

それにそれに、デザートなんかをア~ンってするのもやりやすいし。

・・・・・・・。

僕は、疲れている。


※憑かれている、とも言う。
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by ten2547 | 2009-12-09 22:14 | 馬鹿

キミは夢の中を泳いでいる。

助けて...

どんな夢を見ているんだろう。
キミが寝言で助けを求めていた。

誰かに襲われて、怖い思いをしているんだろうか。
何かに追われて、出口を求めているんだろうか。

目が覚めたボクは、薄暗がりの中、キミの姿を確認する。

キミが僕に惜しみなく与えてくれた優しさと温もりに対して、
ボクは一体何をしてあげただろうか。

いつも見えないところで発している救助信号に、
気付いてあげたことがあるだろうか。

キミはいつもいろんな質問をするけど、
僕が聞いて欲しくないことは察しているかのように、一切触れない。
そして僕も話さない。話す必要はないから。

信じているよ。
答えの代わりに、キミが僕に差し出すものは、
深くて、重い。

何を、信じるというのか。
何が、信じるに値するというのか。

きっと夢の中で見たものは、真実なのかもしれない。
キミが一番知りたいことのひとつだったのかもしれない。

さぞかし恐ろしかったことだろうな。
その恐怖を打ち消すように、僕らは貪りあった。
僅かに残された希望を。
互いの気持ちの全てをつぎ込んで、確かめ合った。
微かに許された快楽で。

これだけは止められないね。


※価値観が同じで良かったと思う。
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by ten2547 | 2009-12-07 21:41 | 白書