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雨のち晴れ

ホントだったら東京へ行っているはずだった。
あまりの天候の悪さと身体の不調のため、寸前になって断念した。
ま、無理することはないか...

楽しい時間が遠ざかっていく。
せっかくのお誘いもふいになる。
でも、いいや。9月からは毎月のように3連休があるじゃないか。

<第一幕>
いつもの通り、いつものカウンターに腰掛けていた。
いつものメンバーといつもと変わらない時間が止まったような場末のバー...
でも、それがまたいいんだよね。
いや、やはり虚しい。
こんなところでクダラナイ会話と垂れ流される聴きたくもない歌にまみれ、まずい酒を飲むなんて...
早く酔ってしまいたい。
そんな時、キミが店に入ってきて、僕の隣に座った。

それは決して想ってはいけないこと。
それは決して好きになってはいけない人。
それでも少し汗ばんだ香りとともに素敵な横顔がすぐ傍にいると思っただけで、僕の胸は高鳴る。
どんな人がタイプかと訊かれれば、別に決まってないと答えるのが常だが、本当は隣の彼がそれに一番近く、そして同時に彼のタイプは僕とは全く違う、宇宙の果てにある。
でも、世間話くらいはできるよね。想うことも触れることも許されなくても、僕の心の中にはいつもキミがいる。
それだけで十分だ。

<第二幕>
ひとしきり盛り上がったところで次へと流れていく。
扉の向こうにきっと彼がいることを確信していた。わけではないけれど...
果たして、彼はいた。
いつもの通り優しく微笑みながら、僕を迎えてくれた。
自然に、ごく自然に隣に腰掛ける。
(あは、今日はキミを追っかけまわす「あの人」はいないんだね。もう諦めたのかな?)
温かい時間が流れる。
キミといると心が安らぐんだ。優しく包み込むような柔らかさと、全てに立ち向かう強さと、そして時折見せる哀愁漂う表情が、まだ汚れを知らない子供のようで、ずっとそのままでいて欲しいなどと勝手なことを思ってしまう。
でも、キミももっと広い世界を知った方がいいと思うよ。
こんなところでうずくまっていちゃダメだ。
ここでは欲しいものは手に入らないよ。

余計なお世話とは知りながら、一緒に東京へでも遊びに行かないかと誘ってみる。
キミのまだ知らぬ都会は、キミにとってプラスになるのかマイナスなのかわからない。
でもきっとそこにはキミの求めているものがあるはずだ。
僕を踏み台にしてキミは今こそ大空に羽ばたくんだ。
酔っ払いの提案をキミは真剣に受け止めたようで、是非一緒に行きたいと言う。

アドレスを交換した。
実現するかどうかは定かではないけれど、僕が次に上京する日は決まっている。

誘ってみようと思う。
キミの未来への扉を開ける手伝いができれば嬉しいよ。

僕らは...友達になれるかな?
なれればいい。


※それでいい。それがいい。
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by ten2547 | 2008-08-31 21:24 | 色恋

杞憂!?

テレビ局を占拠する市民運動なんて...
再び政変の危機に揺れるかの国を複雑な思いで見つめる。
未熟なのか、熱いのか、何でもいいから変なことにだけはならないで欲しい。

首相辞任求めテレビ局占拠

※今度はそうたやすくは収拾しないかもな...  
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by ten2547 | 2008-08-26 22:35 | 社会

土曜日の温もり

僕が求めていたものは何だったんだろう。

お酒を飲んで楽しい気分に浸ること?
誰かと仲良くなること?
仲良くなったついでに気持ちいいことするってこと?
気持ちいいことした勢いで愛を告白したりすること?

愛、ねえ...

結局どこへ行ってもたいして状況は変わらないわけで、
でも、より日常じゃないどこかで、その他多勢に紛れて、個人情報が曖昧な中にいることによって、自分という存在に徒に干渉されないことは心地いいものだ。
だからこうして時々知らない場所でもう一人の自分を演じることが必要なのだ。

お酒を飲んだ。
歌も歌った。
おしゃべりをして、交流をして、ちょっとだけ手のひらの温もりなんか感じてみた。
長いと思っていた夜はあっという間に過ぎ去っていった。

僕がキミに求めたものは何だったんだろう。
キミが僕にして欲しかったことは何だったんだろう。
何もしてあげられなかった僕を責めることもなく、かといって優しい言葉で気遣ってくれることもなく、淡々と、本当にただ淡々とキミはそこにある道を進んでいった。
そういう出会いでも意味はあるんだろうか。
僕は何も訊かなかったし、キミも何も尋ねては来なかった。

じゃ、また。
また、はないことを知っているけど、それでいい。

やっぱり、愛、かな。
足りないものは。



※空腹です。
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by ten2547 | 2008-08-24 17:43 | 戯言

夜翔

寂しさの余り新幹線に飛び乗った。
僕はどこへ行こうとしているのだろう?


※頼りない身体とともに..
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by ten2547 | 2008-08-23 20:37 | 戯言

金曜日のシアワセ

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急に朝晩涼しくなっちゃって、それはそれで寂しい。
いつの間にかセミの大合唱も過ぎ去り、その短い命を終えた亡骸が道端に転がっている。

せっかくの週末は雨。

今年の夏は暑かった。
暑いだけじゃなく、熱く、厚く、そして篤かった。
ほんの短い出会いだったけど、一生ココロに残る強烈な印象を与えてくれた。
不思議な世界の不思議な物語のように、そうだ、まるで魔法にかかったかのような、アリエナイ、シンジガタイ、文字通り「物語のような」真夏の夜の夢だったんだ。

夢から醒めた僕は、未だ夢の中にいるような気分で、少し背伸びをしてみた。
金曜日。駆り立てられるように、身体の不調にも関わらず扉を押した。

そこに現実の中の夢があった。
爽やかな笑顔が僕を迎えてくれた。
こんな身近なところにも、僕を幸福な気分にしてくれる人がいることに改めて気付く。
電話番号、聞けばよかった。
一緒にご飯を食べたり、どこかへ出かけたり、そんなことも届かぬ夢ではない。
だけど、ここで留まっておく方が自分のためであることを本能で嗅ぎ取っている。
これ以上進めばきっと辛くなることを経験で感じ取っている。
友達として。
友達として接している間は、僕は普通でいられるし、普通に目を見て話せるだろう。

惚れたら負け。
今日は彼の大切な日。
いい結果に終わることを祈る。



※いつまでも醒めないで欲しい。
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by ten2547 | 2008-08-23 11:17 | 色恋

อยากรู้.. แต่ไม่อยากถาม

Calories Blah Blahの歌う「BANGKOK LOVE STORY」の主題曲

とても美しく切ない。

前にCDで聴いたときはそう思わなかったけれど、映画をバックに聴くとなかなかいい。

カラオケで歌ってみる。


※知りたい..でも訊きたくない
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by ten2547 | 2008-08-21 22:46 | 音楽

そしていつもの熱タイ病...未だ癒えず、尚悪化。

そんなわけで、毎日フワフワした気分で足が地に着かない状態なのであります。
いつものこととはいえ、今回はとびきり刺激的だったため、日を追うごとに「こころここにあらず」の重症患者になりつつあるのです。
僕をここまでダメにして僕をここまで幸福な気分にしてくれる魔法であり病気であり麻薬であり救いの手であるかの国にそっと手を合わす。そしてつぶやく...ขอบคุณมากk!!


次の入国許可証を早々と手にし、もう数ヶ月先のささやかなシアワセだけを頼りに生きていく、リハビリのようで逆効果のようで、これしか治療法はないのだとばかりに、みんなを道連れに、みんなを幸福にしたいなどと大それた妄想にふける。

マジ、重症だ。
重すぎる。

でも嬉しい、楽しい。
同時に辛い。

砂を噛む日々。
出稼ぎの日々。
家族を想って耐え忍ぶ毎日。


※39℃
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by ten2547 | 2008-08-21 22:32 | 旅行

壁に耳あり障子にメアリー

人を見かけで判断してはいけません。

<其の一>
どこか静かな場所で飲もうと入ったバーのバーテンダーはいきなり流暢な日本語を話した。
どこで勉強したんですか?
学生時代に勉強しました。
へえ~、日本に留学とかしたことあるんですか?
いいえ、一度も行ったことアリマセン。
ええ?ないの?じゃ、どこでブラッシュアップしてるんですか?ここにはニホンジンなんてそう来ないでしょ?
ええ、あまり来ませんね。
彼、ジョン君は日本が好きで、日本にあこがれ、日本語を勉強して、会話もできる。
でも日本に行くお金がない。VISAの取得は難しい。日本語を活かした仕事につけるわけでもない。それでもここで、滅多に来ない観光客相手に、立派にその役目を果たしている。
日本に行ってみたいですか?
ハイ、行ってみたいです。
なんとかならないものか?なんともならないね。
がんばれ、ジョン君。日本に行けるその日まで!(無責任)

<其の二>
空港のレストランで。
僕らのテーブルの両側はファランが各々ひとりで食事をしている。
右側の彼はビールを飲んでちょっとほろ酔い。顔を真っ赤にしてサッカーを見ている。
左側の彼は辛そうな料理をフーフー言いながら食べている。
アホなニホンジンである僕らは当然彼らは日本語は解さないだろうとバカっ話に興じていた。
どっちがカワイイとかタイプとかそんなことも言った様な気もする。
少し酔いの回った僕は左側の彼に「辛いですか?」とエ~ゴで話しかけてみた。
「ええ、辛いですよ。でも美味しいです」と彼はニホンゴで答えた。
に、ニホンゴで???
あれ?日本語わかるんですか?
ええ、僕、世田谷に住んでますから!
せ、世田谷ですか~...ハハそうですか。お上手ですね、ニホンゴ...
頭の中では今まで僕らが話していたことを反芻していた。
何、話してたっけ?あ。まずいよ~。あんなこともこんなことも言ったよな~(赤面)
僕らの会話、聞いてました?
ええ、まあ、耳に入ってきました。(全部バレてる。もう開き直るしかない...)
そうですか。これからどちらに行かれるんですか?
ロンドンです。ここはトランジットだけなんです。
そういう彼の左手薬指には指輪が光っていた。奥さんはニホンジンだそうだ。
あ、じゃあ僕らは時間なのでもう行きますね。
よい旅を!
お気をつけて!

人を見た目で判断してはいけません。


※僕は黙っていたらホンコンジン?
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by ten2547 | 2008-08-21 00:02 | 旅行

อาหารไทยอร่อยอร่อยมาก! ระดับดีที่สุด!

名前も知らない小汚い食堂(食堂にさえ見えない廃墟?)だけど、ここに世界一旨い料理がある。

一口食べれば、この世に生まれたことを、この国に来られたことを、この場所に出会えたことを感謝する。

あまりの美味しさに言葉も失う。

あまりの辛さにビールもすすむ。

ともに旨さを分かち合う人がいて良かった。


※全て平らげる。
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by ten2547 | 2008-08-20 23:36 | 旅行

初MK

老舗のコカを圧倒してその勢力を拡大し続けるタイスキレストラン、MK。
いつも長蛇の列ができたりして一度も食べる機会がなかったけれど、今回漸く席に付くことができた。

そんなに人気があるなんて一体どんなに美味しいんだろう、と期待は高まる。

店がせまいせいか、テーブルも小さい。
紙ナプキンや爪楊枝など余計なものは置いていない。
この辺りも綿密な計算があるのか?

店員はすこぶる礼儀正しく、よく教育されている。
礼の仕方も流儀があるようで、なかなか好感度高し。
こういうところも大事なのかも。

さて肝心のお鍋は特に変わったところはない。
各店門外不出と言われるナムチムに秘訣があるのか。
確かにちょっと甘口で食べやすい。別途もらった唐辛子もあまり辛くない。
なるほどね。これが人気の理由なのか。

最近都会人はあまり辛いものは食べない、食べられなくなってきているらしい。
激辛を好むのは田舎者と観光客ぐらいのもの、というわけか。
僕も連れも辛党なので、ここはちょっと物足りない。

やっぱり僕にはコカの方があってるかもしれない。


※最後のスープで雑炊作りたい衝動に駆られるのは同じだけど...。
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by ten2547 | 2008-08-19 22:49 | 旅行