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あんかけ

とある地方都市でのこと。
ちょうどお昼だったので適当な店に入って簡単にすませようと思っていたところ、4件ほどが並んでランチメニューを掲げているのが見えたのでその中のパスタの店にした。
そこはオムライスとパスタが専門で、しかも「あんかけ」がお得意のようだった。

あ、あんかけかぁ...
しまったなと思った。
苦手なんだ。あんかけって。
でもパスタなら大丈夫かな、と、とりあえず注文する。

運ばれてきたのは、ほうれん草とベーコンのよくあるパスタが「赤い液体」に浮かんでいる、見たことも無い代物だった。
な、何だ、これは!?
赤い「あん」って何?

パスタだけでも十分美味しいと思うのだけど、恐る恐るそのあんを混ぜて食べてみる。
意外にうまい。
フンフン、結構いける。
美味しいじゃない。
でも、このあん、何で出来てるんだろう?
最後までよくわからないまま平らげた。

初めての味。
初めてのあんかけパスタ。
偶然見つけた店だし、たぶんもう二度と行かないだろうけど、何だかとっても得した気分だった。


※ついでにレジの男の子は可愛かったし。
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by ten2547 | 2007-09-30 16:38 | 戯言

そうやってうしろから抱きついた。

とあるJRのローカル線、車両は2両、ワンマンカー、無人駅に滑り込んできた。
これでいいのかな?
方向はあっているはず、でもちょっと不安なので車掌(運転手?)さんに聞いてみる。
これは○○に行きますか?
はい、行きますよ。
えっと、切符はどうすれば?
あ、ここでお願いします。200円です。

爽やかな笑顔で小さな紙切れを手渡してくれた。
いろいろあって気分が沈んでいたので、彼の対応が(とても普通のことなのに)とても嬉しかった。これで家に帰れる。そう思うと疲れがどっと襲ってきた。
2駅目で下車し、乗り換える。
着席すると同時に眠りに落ちる感じで座席に沈み込んだ。
何が何だかわからない感情に全身が包まれ、身体が鉛のように重かった。
自分の存在そのものが疑わしい。
そのまま闇に葬り去られてしまいたかった。

小さな子供の声で目が覚めた。
向かいの席にパパと坊や、隣の席にママとお嬢ちゃん、4人家族が分かれて座っている。
一瞬席を替わってあげようかなと思ったけど、向かいの父子がとてもステキだったので、そのまま僕の正面においておきたかった。
パパは(疲れた様子で)目を閉じたまま、でも、息子の頭をずっとなでている。
息子は右手をパパのふとももの上に置いて、身体をぴったり寄せてちょこんとシートに腰掛けている。ああ。何て平和で美しい風景だろう。
息子はその内大きなあくびを繰り返し、いつの間にかパパを枕に眠っている。
若いパパと小さな息子は仲良く眠りについた。
どちらもすごくかわいい。
僕は、そんな二人を時々視界に入れながら、ぐちゃぐちゃのこころを少しずつ静めていった。

僕の「パパ」は、こっちを向いて笑っていた。
あの小さな子供のように寄り添い、彼の体温を感じていたくて、うしろから抱きついた。
こんな子供は嫌だろうけど、彼は快くそれを許してくれた。
それがとても嬉しくて、でもこのままずっとそうしていたいのを抑えて、雨の街をあとにした。
傘を持たない彼が、走っていくのが見えた時、ちょっとだけ後悔した。
ほんの少しだけ...


※雨に感謝して、日曜日。
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by ten2547 | 2007-09-30 10:53 | 戯言

人知れずこそおもいそめしか

死んでもええよ。


※おおきに。ほな、そうさせてもらいまっさ。
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by ten2547 | 2007-09-29 20:23 | 戯言

リュリ

救われない。
報われない。
やるせない。

遠ざかって行く意識と、
近づいて来る悪夢の間で、
僕は最後の悪あがきに興じる。
もう、生きていたくないのだ。
もう、息をしたくないんだ。
何とでも言ってくれ。
負け犬で結構。
勝ち馬なんてクソくらえ!
僕のこころが裂ける音がした。
張り裂ける音を聞いた。
聞こえたんだ。

※リュリリュリリュリ
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by ten2547 | 2007-09-29 20:09 | 白書

ความฝัน

想像するだけなら自由で、

妄想するだけなら可能で、

夢想するだけなら殊勝だけど、


実現したら案外ツマラナイかもしれない。


※夢見ている時が一番シアワセ...
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by ten2547 | 2007-09-29 07:56 | 戯言

不機嫌なエリカ

金曜の夜はこころに溜ったものを吐き出しに出かける。
「王様の耳はロバのミミ」
ぽっかりあいた穴に向かって思いっきり叫ぶ。

オマエが好きだ~!死ぬほど好きだ~!!オマエを殺してオレも死ぬ~!!!

近年稀に見るほど人を好きになった僕は、気が狂う前にこの自分を何とかしなくちゃと、僕らの聖域で洗いざらいぶちまけてみるのだけれど、言えば言うほど自分の気持ちが確認できたりして、あと一歩でセクハラ、その先にはパワハラ、行き着くところは犯罪者というわかりやすい未来に向かって転がり落ちていく自分を想像して、それが苦しくて、同時に愛おしくて、もうどうしていいかわからないのだよ明智君、っと隣に若いかわいいのが座ったとしても一切目もくれず(というのはウソだけど)何かにすがるように、延々とキミへの想いを語っていたのでした。

だって、好きになってしまったんだからしょうがない。
好きになってはいけない相手を、本気で好きになってしまったんだ。
土日は会えないからツマラナイ。
月曜は会えるからウレシイ。
金曜はお別れを言うのがカナシイ。
バカまるだしで、僕は頭が沸騰するほど惚れていた。
だからってどうしたいのかわからない。
どうして欲しいのかも定かでない。
ただ、この気持ちをキミに伝えたい。
そして、永遠に封印したい。
自分を。

アタシは女優よ!!
何でこんな朝早くからこんな番組に出なくちゃならないのよ!!
何だか彼女は不機嫌そうだった。
全てが滑稽だった。
何もかもが笑えた。
まるで、裸の王様だったよ。エリカ。


※お酒飲んだ時は気をつけなくちゃね。
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by ten2547 | 2007-09-29 07:47 | 戯言

雲隠れにし夜半の月かな

死んだら、あかん。


※わかってる、そんなこと。
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by ten2547 | 2007-09-27 23:18 | 白書

何ゆえに

ミャンマーと呼ぶのか?

ビルマでいいんじゃないのか?

他にあるのだろうか?

あの国をミャンマーと呼ぶ国が...


※Burma 首都は Rangoon ってテストで答えたら×なのか?
  (今やYangonから移転し、新首都の名は知る由もなし...)
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by ten2547 | 2007-09-26 23:35 | 社会

中秋の名月≠満月

旧暦8月15日、中秋の名月を愛でる。

今年は9月25日、つまり今夜の月がそれ。

南の空にキレイな月が浮かんでる。

でも満月は27日。

何かが起こる日。

大地が揺れるかも?

月見で牛乳。


※こころがユレルカモ?
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by ten2547 | 2007-09-25 22:32 | 日常

ラブソング無用

じゃあ、みんなで乾杯しましょう!
何に乾杯するの?
えっと、みんなの幸せに、かんぱ~いっ!

酒の勢いが加わっているにせよ、そんな風に親しくされれば悪い気はしないわけで、適当に相手しているうちに、何やら怪しい雰囲気になりそうになるのを、必死に似合わない理性的な振る舞いで耐えている自分というのも、損してるのか、大人というのか、結果的にはそれでよかったのだろうが、最後の最後までラブソングは歌うまいと、こだわった。

久しぶりに会った人とマニアックな話ができたことで、ああ、やっぱりこういうことって必要なんだなと思う。ほとんど会話の無い状態でも僕は特に居心地が悪いとかって感じないんだけど、人によっては沈黙に耐えられないみたいで、やたらと話を振ってくるんだけど、僕は上の空に加えて、力のこもった熱唱に阻まれて、ほとんど聞こえてない。へえ~とかふ~んとか気の抜けたサイダーみたいな返事をしながら、全然違うこと考えてた。

左の耳には甘ったるい歌...
右の耳には大して興味も無い話...
僕の視線の先には...そんなことばっかり考えてるからダメなんだ、ろうな。
時々フラッシュバックする恐ろしい光景に思わず小さな悲鳴をあげながら頭を振って映像を消去るように、それを忘れたいかのように、次々と流し込む悪魔の水も、どうしたわけかあまり効果がなかった。むしろ、だんだん冷静になっていく自分を上から眺めながら、行けるとこまで行ってみようと再び睡眠時間を削ってみた。

よし、じゃ歌ってやる。
悪魔の子守唄を。
みんなの不幸に乾杯だ。


※僕ら、哀れだったかなぁ...そういうの結構好きなんだけどなぁ...
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by ten2547 | 2007-09-24 23:12 | 戯言