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弥生晦日

去るひとも来るひともみなうつくしき

※残るひともまた..
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by ten2547 | 2006-03-31 12:57

そして僕はプラスに転じる

有事だ。
それは一大事だったのだ。日常の中の非日常的空間で起こった突然の出来事だったんだ。
どう対処すればいいか、僕はモニターを眺めるふりしながら考えてた。そしてそれは体温を感じるくらい近くにやって来るじゃないか!どうするオレ!?ってカ-ドひろげるオダギリジョーよろしく、僕も選択肢を並べてみる。とにかく行くしかない。とにかくやるしかない。キミに精一杯接近戦を試みる。胸がドキドキしてた。心地良いノリで、気持ちいい滑舌で。
わかりやすい性格だ、我ながら…

※爽やかさをありがとう
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by ten2547 | 2006-03-30 13:03

水曜日の天使

それが何であっても
それが何時であっても
それが何処であっても
全部キミにあげる。

※っていうくらい嬉しかった日
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by ten2547 | 2006-03-30 12:36

キャラメルモカ

いくらなら安いと感じるか。
いくらなら高いと感じないか。
身近なモノサシで今の経済を見てみると、最近の新聞の一面を飾る「景気回復」にも実感が持てるのだろうか。なんでも経済という基準で考えるのはどうかと思うが、実際に財布のひもを緩める人もいるのだから、金メダルも、世界一も、ご懐妊も、そしてコーヒーチェーン店の季節限定商品もそれなりに人々を幸福にしているのかもしれない。
高額商品が飛ぶように売れる、とか、世界一周豪華客船の予約は2年先までいっぱいだとか、久々に聞く、億ション即日完売とか、自分とは関係ない世界の話じゃなく、ちょっと生活を振り返ってみて変化があるかどうか..

配当による収入が利息収入を上回る。
預金より投資-リスクだって多少は背負い、より有利な利殖を勧める本が売れている。
就職も好転-サービス業の求人は苦戦するところもでてきた。
二極化が顕著に-金持ちはより金持ちになっていき、その子孫もまた金持ちの王道を行く。
どこかで見たような風景が、いつか聞いたような文言が、またこの国を覆い尽くそうとしているのか。そして下流社会などという変な言葉も生まれ、どこかの国のような層ができあがっていく。それが本当なのかどうなのかわからないし、自分がどの位置にいるのかなんて意識したこともないけれど、この単純な目盛りの上でだけ、ハイアンドローなんてやられるのは不愉快極まりない。
ただ好きなものが好きなだけだ。
値段が高いからいいとか、美味しいとか、価値があるとか、そういうのよくわからない。

だから僕は今日も「本日のコーヒー」だ。

※事実なんだろうけど、こうして世論は形成されていく。乗せられて万歳しながら散財するの  も悪くないし、個人の勝手だけど、ノリの悪さを吝嗇と決め付けるのもやめてよね。
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by ten2547 | 2006-03-27 23:05

肺の奥

新型トリインフルエンザウィルスによる死亡者は世界で100人を超え、その勢いは衰えを見せない中で、爆発的なヒトヒト感染が広がらないのはなぜなのかを研究した結果が発表された。
通常の場合は鼻や喉のあたりでウィルスが増殖し、セキやくしゃみなんかで飛沫感染していくのだが、この新型ウィルスは肺の奥で増殖するため、容易に外へ放出されないのだそうだ。

これは朗報なのか?
それとも人類を油断させるウィルスの知恵なのか?

感染した本人の自覚症状も今までのインフルエンザとは違うらしい。
だから気がついたときにはかなり危険な状態なんだそうだ。

やはり吉報ではないのか?
みんなが忘れた頃にバタバタと倒れる人が続出するのだろうか?

ウィルス、恐るべし。

※暖かくなると益々遠くへ行ったような気がするが、奴らはその機会を常に狙っている。
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by ten2547 | 2006-03-26 22:16

応援ソングはいらない

思いっきり元気よく、みんなを励ます歌で全国に知れ渡った彼らは今頃どうしているんだろう?
愛の力を信じきって何の不安もないよと多くの人に夢と希望を与えたあの人は元気にしてるだろうか?

他人のこと応援している場合じゃないね。
そんな歌は聴きたくない。歌いたくもないとつぶやくキミの気持ちにちょっと共鳴した。
余計なお世話なんだ。
押し付けがましいんだ。
それを多くの人が支持して嬉々として口ずさむことが信じられないんだ。

僕らにはそんな歌は似合わない。
僕らにはそんな気持ちはつかめない。
僕らには勇気も元気も希望も夢も誰にも語らず、誰からも影響を受けず、ただ、ひっそりとここでモノクロの「家族の肖像」でも眺めているのが相応しい。

だからって不幸でもなく、否定的でもなく、諦観に満ちているわけでもなく、うっすらと膜の張った、直接触れることができない感じが心地いいのだろう。
そんな話、初めてしたよね。
どこかに通じるものがあるんだ。
そんな僕らを冷ややかに見る視線も当然感じながらも、自分で自分を励ましていた。

※それが大事...
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by ten2547 | 2006-03-26 09:26

フランスのデモ ニッポンのスト

豊かな国で豊かさを享受できない人々がいる。

格差とか階層とか、勝ちとか負けとか、本流とか亜流とか、純粋なものを集めようとすると、そうじゃない集団が浮かび上がる。
排除する。
規制する。
囲まれたサークルの中に入れなかった人々が一斉に反発した。

西の国では若者が、東の国では組合が、要求する。
西の国では政府に対して、東の国では企業に対して、抗議する。

異質の構図を並べてみる。
まったく違うようで、どこか似てるようで、やっぱり全然別物のようで..

西の国では全国的な騒動に広がり、東の国では新聞の片隅で語られるだけになる。

※西の国では普通の暮らしをするために、東の国ではより豊かになるために
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by ten2547 | 2006-03-25 10:20

アイシテル

椅子2つ隔てて、他を寄せ付けない世界があった。
その距離は決して埋まることはなく、立ち入り禁止区域の表示が僕を端っこに押しとどめる。

僕たち、愛し合ってます。

全身で表現する彼らを、時折、視界の隅っこで確認する。
幸福と不安がいつも隣り合わせに、愛情と嫉妬が常に背中合わせに、何かで確かめたいけど、根拠のない安心感が逆にいない時間を作り出し、今日は独りなのかな、なんて淡い期待を持ったりするけれど、やがて「指定席」にはそれを全て打ち消す答えがやってくる。

僕たち、信じあってます。

カップルならば二人だけの世界に閉じこもっていればいいと、余計なお世話もしたくなるけど、きっと自慢の相手をみんなに見て欲しいんだろう。自分たちがいかにラブラブであるかを他者の視線を通して感じたいのだろう。だから観客がいないと盛り上がらない。

僕たち、ハモってます。

それが彼らの生きる証のように、「化学反応」をおこすように、歌声にのせて愛情を表現する。
そこに満ち溢れるシアワセの世界は自分たちそのもので、だからこそ美しいハーモニーとなって、他を圧倒する。相変わらず上手だね、そんなお世辞を言う人はもう誰もいない。

僕たち、これからも永遠です。

と、言ったかどうかしらないけれど、どうぞおシアワセにね。
僕は、やっと見つけた悲しい曲を入れてみた。
自分で歌うとちっとも悲しくなかった。
ただ滑稽だった。

※そしてキミのこと想ってました。
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by ten2547 | 2006-03-25 09:59

旅立ちは別れのとき

卒業式に参列した。

形式的とはわかっていても、自分の身内でも何でもない人たちのことだとしても、このピンと張った空気の中、これから社会に旅立とうとする若人たちを見ていると、我がことのように嬉しく、ジンと身体の中を流れるものを感じる。
音楽も流れない、歌を斉唱することもない、それでも彼らが受け取る「卒業証書」の重さを誰もが知っているから、そこで述べられた祝辞も謝辞も、書き言葉特有の節度と制限が加わっていても、その背景にある苦労や努力がホンモノだから、簡素だけれど今までで一番すばらしい儀式になった。

その場にいられたことを幸福に思う。
彼らの未来が優しく微笑みながらも厳しいものであることを望む。
きっと彼らは大丈夫だから。ここでの経験と居並ぶ仲間たちの励ましと支え合いが続く限り、自分は一人じゃないと思える限り、どこにいても、どんな困難も乗り越えて行けると、そう思う。そう願う。

ハレの日にふさわしく桜も揺れていた。
だけど、今日でみんなとはお別れだ。
そんな切なさを噛み締めながら撮った記念撮影に一緒に写った僕のことは、やがて?に変わり、遠い記憶のかなたに消え去っていく。
僕はただの「関係者」に過ぎないから。

卒業おめでとう..

※そして来月にはまた次の青春予備軍がこの門をくぐってやって来る。
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by ten2547 | 2006-03-25 09:40

更地

うちの向かいにポッカリと空いた四角い土地
以前ここには老夫婦が営むクリーニング店があった。
目の前だったので重宝したこの店がある日突然閉店となって、今日取り壊された。
あの老夫婦は今頃どこかで平穏に暮らしているのだろうか。

あっちにもこっちにも雑草の揺れる空間ができている。
そのほとんどが以前何があったか思い出せない。
そしてその土地にある日突然マンションが建ったりするんだ。

今日もまた、消え行く店舗が青いシートで覆われた。
3日もすれば人々の記憶から消えていく。
全てのものは消えてまたどこかで再生する。

そこに住む人もまた。

※隣にはがんばってもらわないと!
  ここがなくなるとその後何ができるかによって僕の生活が大きく影響を受けるから。
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by ten2547 | 2006-03-23 23:07