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白鳥の歌が聞こえる

お母さん、人は死んだら何処へ行くの?
お星様になるのよ..

ホントにそうだったらよかったのにと思う。
夜空を見上げて、あれがあの人だとわかるから、
いつも見守ってくれていると思えるから。

その日-。
家族は深い悲しみに包まれ、
友は心の支えを失った。
かつて火花を散らしたライバルたちも、静かに見送り、
情婦はひっそりと涙を流した。

人ってあっけなく逝ってしまうものなんだな。
あんなに元気だったのに、たった半年で僕らの前から永遠に消えてしまうなんて。
誰の胸にも、在りし日の姿がよぎる。
楽しいことばかりではなかったけれど、
むしろ対立し、反発し、陰でこき下ろし、それでもなんとかやってきた。
ある日突然、そのサイクルは絶たれ、ポッカリと穴のあいた日々が続く。
それでもいつかは、やあって言いながら、あの扉を開けて帰ってくると思ってた。
苦労話をさかなに、健康のありがたみをともに噛み締めることができると信じてた。

届いたのは、訃報だった。
しんと静まり返ったフロアに、やがてすすり泣きの声が響く。

ねえ、お母さん、あの星がお父さん?
それともあっち?
一番明るく輝いている、あれよ。あれがお父さん。
ずっと、私達を見守ってくれているのよ。

ホントにそうだったらいいのにな。

※どうか安らかにお眠り下さい。
  遠くで聞こえた、白鳥の歌が..  合掌
 
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by ten2547 | 2005-08-31 20:53

ニュースの凡才

彼は、あの映画を観たのだろうか?
功名心と彼は言ったが、その後にくる汚名については考え及ばなかったのか。
一時の夢に終ったスクープは、ただのウソだった。

新聞には事実が書いてあると、誰もが信じているかどうかはわからないが、
ウソが書いてあるとも思ってはいないだろう。
ウソがホントになる世の中だけど、表舞台ではやはり通用しない。

映画の主人公も実在の人物だが、巧妙な手口で、長い間、多くの人を欺いた。
彼は三日天下も手にすることなく、葬られた。
何事も極めればスゴイということかもしれないが、彼の場合は何一つ残らない。

今度の選挙、確かに面白い。
でも新聞まではしゃぐことはないのだ。

※誰よりも冷静に、公正に、正確にね。
 
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by ten2547 | 2005-08-30 22:44

ラープな夜

今夜はサラダスパゲティにでもしようかと思ったけど、スペアミントが手に入ったので、予定変更し、ラープムーを作ることにする。
豚の挽肉を使ったこのタイ料理は、田舎のお祝い行事には欠かせない庶民の味で、ミントの爽やかさとこれまたスッキリした辛さが特徴だ。
簡単で美味しい。ホントは煎った米をすり潰したものを入れた方が歯ごたえがいいけれど、ここは省略する(手抜きする)こととする。というか正しい作り方はよくわからないので自己流であるが、ミントの葉があればそれらしくなる。

酢とナンプラー、唐辛子、パクチーとタクライの粉末を混ぜたタレに、茹でた豚挽肉とタマネギスライス、プチトマト、ミントの葉を入れて和えるだけ。これをキャベツに乗せていただきます。
挽肉も油が飛んであっさりしている上に酢とミントの効果でいくらでも食べられる。キャベツが辛さを緩和してくれる。実にいいバランスだ。

久しく食べていなかった気がする。
今度行ったら真っ先に注文してみよう。

※でもやっぱり白ワインは合わないな。ビール..買えばよかった。
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by ten2547 | 2005-08-28 23:52

舌に残る刺激

テレビに出るほどの筋金入りではないにしても、子供のころから辛いものが好きだった。
カステラよりキムチの子供だった。
ある時から爆発的に唐辛子が好きになり、それこそ何にでもぶっかけて周囲の顰蹙をかっていたし、ひたすら辛くて旨いものを追い求めていた。

かなり前のことになるが、カネボウ食品(レア過ぎ?)から、「カラメンテ」というインスタントのカップラーメンと焼きソバが発売された。ラーメンはイマイチだったが、焼きソバはホントに辛くて美味しかった。だからだろうか、あっという間に消えてしまった。激辛といっても一般に販売する際はあまり辛いとダメなようだ。

今はもうあるのかないのか定かではないが、あるたこ焼き屋のソースにもの凄く辛くて旨いのがあった。注文する時、必ず店員さんが大丈夫かどうか確認する。ふん、そんなこと言ってどうせ大したことないんだろうと思ってたら、これがホントに辛い辛い。そしてとっても美味しい。
それからはたこ焼きはどうでもよくてあのソースが恋しくて通ってた。ソースだけクレナイカナ。

今まで食べたもので一番辛かったのはやはりタイ料理だけれど、食べたのは香港だった。
すでにタイ料理との出会いで、辛くて旨いものには不自由しなくなった頃で、一人では入りにくい中華レストランを避けて、偶然見つけた香港島のタイレストランで頼んだもの、たしかヤムヌアか何かだったと思うが、口に入れると息が出来ないほど辛く(痛く)、ゆっくり食べても半分が限界だった。

暑い夏は辛いものとビールがよく合う。

※今は健康上の理由でほどほどに。でも、やっぱりこの刺激はヤメラレナイ。
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by ten2547 | 2005-08-28 14:30

洗濯日和

人間関係というのは難しい。
長く付き合っても分かり合えない時もあれば、一瞬で通じる時もある。
多分、使っている細胞や神経が違うんだろうなって思う。(思い込む)
もう自分にはまともな人付き合いなんかできないと思っているところに、すっと入り込んでくる懐かしさみたいな感覚は、前言取り消し、忘れかけた自分の引き出しの検索を命じている。
「もうムリ」と「もう一度」が交錯し、最終的にはオトナの判断を下すとはいえ、一旦入ったスイッチを切り替えるにはそれなりの、それを妥当と思わせる「理由」がないとだめなんだ。そして不思議なことに、カミサマのいたずらか、全ての可能性が否定された時、残念という気持より、安堵の方が大きくて、それがまた自分の思いの低さ、小ささを象徴していることにつながり、結局僕は、最初から何も望んではいなかったということに気づく。それだけの時間を要しないとイエスもノーも言えないなんて、非生産的なんだな。
それが人間関係?
ある雑誌に書いていた。自分にとってプラスにならない人間関係は思い切って切り捨てること。自分にとってはマイナスでも相手にとってプラスの場合、両者がこの雑誌を読んで行動したらどうなるんだろう?その逆の場合はどうだろう?「キミとの付き合いはボクのためにはならないから今日限り友人関係は解消します!」と宣言でもすればいいのだろうか。
彼に言わせれば、そのくらいのことが出来なければ「勝組み」には残れませんよ、ということなのだろう。輝かしい経歴と5行以上の肩書きを持ち、下々の者に向かって語るような人にとってはプラスになる人は自分と同等はそのまた上の存在であるから、切り捨てる対象の方が多いのだろう。
僕も切り捨てた。
いや、切り捨てられたんだ。
レベルゼロの闇の中で行われたかけひきは、人生の肥やしにもならない、カラスにつつかれる生ゴミ程度のものだったけど、それもいつか小さな芽となってどこかで再生されるのかもしれない。それは期待ではなく、僕なりの(僕らなりの?)“オチ”だった。
だって、永遠なんてないんだから。
言い訳100コ並べても、結果は同じ。

今日はいい天気だ。
洗濯も終ったし、あとは自分をリセットすればいい。
スイッチは、ココにある。

※同じことの繰り返しのようで、それは少しずつ違っている。
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by ten2547 | 2005-08-28 12:56

嵐の夜

昔..
幼稚園くらいの時に、一度だけ床下浸水を経験している。家の前を流れる川が茶色く太い今まで見たこともない姿をしてもの凄い勢いで流れてた。雨は夜になるとますます激しくなり、川の水位はあっという間に上昇し、橋を飲み込み、道路へと溢れ出した。橋にぶつかった水は小さな子供の目からは家の屋根より高く跳ね上がっているように見えた。巨大な生き物が大暴れしているみたいだった。
数分もしないうちに家の周りは川になった。
この時の光景はいまでもよく憶えている。恐怖よりも、なんだかわくわくする気持で近所のお寺へ避難した。誰か知らないおじさん(お兄さん?)に抱っこされて、目も開けていられないほどの豪雨の中、わずか数メートルの移動がとても長く感じられた。興奮していた。変な言い方だが性的な高まりに似ていた。
幸い床下浸水で難を免れたが、それ以来、雨が降ると、ずっと窓から川を眺めてた。水位が上昇するのに比例して、恐怖と興奮が入り混じった何ともいえない快感に浸った。変な子供だったんだ。そういえば、テレビで警察官が殉職するシーンに異常なまでの興味を示していたな。役者が苦しめば苦しむほど興奮した。それも性的なものだったと思う。

それ以降、水害やその他の自然災害とは無縁な生活をしてきた。
自分がかつて住んでいた地域が、自分が去ったあといろんな被害に遭っているのを見ると、災いを逃れてよかったと思う反面、経験してみたかったとバカなことも考える。
テレビで大騒ぎする台風も、まだ、直接僕の生活に影響を与えたことはない。
大地を揺るがす彼も、海を押し上げる彼女も、天から落ちてくる彼らも、僕の周りでその機会を窺っているのだろう。

嵐の夜、僕は思った。
このまま家も何もかも無くなってしまうのかな。無くなってしまえばいい。
後に、その地名をとって、○○豪雨と名づけられたことを知った。
あの興奮を、僕はずっと追い求めているのかもしれない。
形を変えて。

※幼稚園時代のことはナゼか鮮明に記憶している。
 今の自分の奥の奥の部分が形成された時期だったんだ。
 
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by ten2547 | 2005-08-27 10:44

奴は何処へ?

奴のせいで、電車も止まる。
奴のせいで、店も閉まる。
奴のせいで、飲み会も中止になる。

思いがけず、早い時間に帰宅して、これから起こる偉大なる自然現象に期待しつつ、いつの間にかうたた寝してしまった。
あれ?今何時だ?
奴は、どうなったんだ?

またしても、今回も、奴はそよ風だけを残して去っていった?
なんだ。まだそこにいるんじゃないか。

ここはいつも静かだ。

※明日はきっといい天気!
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by ten2547 | 2005-08-25 21:58

舞踏への勧誘②

またお誘いの声がかかる。
こういうのってナゼか重なるんだな。

※でも明日は嵐かもしれないよ。
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by ten2547 | 2005-08-24 22:59

舞踏への勧誘

何もないなあ~、などと思っていると、突然お誘いがやって来る。

週末のご予定は?
パーティーやりますから是非来て下さい!(=来ないと殺すぞ!!)

こんな時に限って、ケータイ持って出かけるのを忘れてる。

※行きたい。でも..
  また、言い訳を探してる。
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by ten2547 | 2005-08-23 23:14

八方ふさがり

一向によくならない。
むしろ悪化している。
やせ細り、あらゆる症状の前に、医者もなす術もない。
何とかならないの?
もう少し、ましな生活ができるように、何か手はないのか?

本人も苦しいだろうけど、周りの人も辛いだろう。

いっそのこと..

悪魔のささやきが聞こえる。
天使の誘惑かもしれない。

自分で決めて下さい。
アナタの人生なんだからさ。

まだ、生きたいですか?

※家族だって全てを捨てて尽くせるわけじゃない。と思う。
 ならば、僕が悪者になりましょう。
  喜んで。
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by ten2547 | 2005-08-23 23:06