環境先進国

世界がこの星の未来を憂う。
100年後の地球が今までと変わらず美しく、
子や孫やこの星に生きる全ての生物が安心して暮らせるようにと願う。
だから暑いのも寒いのも少し我慢して、便利な乗り物にも乗らないで、
ゴミを減らし、資源を再利用し、川や海や山や空気を大切にしましょうと、
皆が集まって決めた。

いろいろ問題はあるけれど、この国は環境先進国、いいところもいっぱいある。
世界を繋ぐものはたくさんあるけれど、この国の人々が真面目に取り組んできた成果は
今必要とされている。
武器を持って他国を制覇しなくても、こちらを振り向かせる手段はある。

自分の国ではそうでもなくても、外国ではまるでその「うっぷん」を晴らすかのように、
平気でゴミをまき散らかすのは誰だ?
誰かが汗を流して節約する横で、垂れ流しをなんとも思わないのは誰なんだ?
たった5%の努力では氷河は溶解、水位は上昇し、自然の秩序は崩壊へと向かう。
異常気象が日常化し、映画で見た光景が現実となる日が来る。

僕にできることは何だろう。
自転車に乗ってみる。歩いてみる。今まで知らなかった風景を目にする。
こんなところにこんな店があったのか。通り過ぎていた場所、気付かずにいた営みがある。
自然の風が心地いい。エアコンを止めて寒暖を味わう。
慣れ親しんだ生活を捨てることはできなくても、その有難さを再認識することはできる。

今、この国は世界のリーダーとして青い地球のためにできることを人々に伝える。
かの超大国に住む人々に。
自分の立場が危うくなるといつもルールを変えてくる人々に。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-21 22:14

I miss you

遠い国からメールが届く。拙い表現だけど、今の僕には何よりの励ましだ。
僕のたった一人の「家族」は“餓死”という言葉の存在しない、豊かな大地に倹しく暮らす。
暖かな陽射しと柔らかな風の中でゆっくりと歩くけれど、明日という日は遠い。
豊かさと貧困の定義は全く違うモノサシをあてられ、どちらが正で誤なのかはわからない。
でも、こころの底を流れる感情にはたいして違いがないとすれば、今キミが僕に会いたがっている理由はひとつしかないね。僕がキミに会いに行く理由がいくつも複雑に絡まっているのとは対照的だ。キミはストレートで自分に正直だ。少し気が利かない、遠慮しすぎなのにホントは貪欲だったりと、時々僕をイライラさせるけれど、僕が今まで出会った人間の中で一番すばらしい。キミは僕になりたくて、僕はキミに自分にないものを見出す。輪廻転生は血液のように身体を流れ、言葉のように自然に発せられる存在で、毎日徳を重ね、喜捨をし、ひたすら祈ることで来世の安寧を願う。現世は仮の姿で、今がもし不幸だとすればそれは前世の自分の行いのせいで、今は甘んじて受け入れよう。誰のせいでもない。そういう時の流れの中で、落ちた花瓶は割れ、突然遺産を相続し、ある日車に跳ねられて死んでしまうのだ。こころ穏やかに受け入れる時、絶望とか諦観ではない、希望とも違う安定した道がぼんやりと開けてくる。何を質問してもキミは答えない。答えられない。考えないということは自分の力では何をどうしても何も変わらないという現実の中で得た技術なのかもしれない。かといって悪の道に走るでもなく、部屋を掃除して金魚に餌をあげ、立派に日常を生きながら、こんな僕にメールを送ってくれる優しさも失わない。
そんなキミに僕がしてあげられることは何もない。
きっと僕らは30年後も、潮風に吹かれながら、だまって海を見つめているだろう。
そんな未来を語り合う時が一番シアワセだった。
そしてともに灰になり、あの大河に舞う時まで、家族でいたいよね。
それをうまく伝えることはできないけれど、いつか自分の言葉でそう言ってみたい。

僕がキミに一番望むこと、ずっと望んできたこと、それはね..

※続きは「遺書」に書き記そう。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-20 21:40

ビジョンが無い

って言う人がいる。
彼の行動は不可解で、何を目的に、目標にしているのか、どういうビジョンを持っているのかが見えないと。ビジョンね。

この国に存在しないものを個人には求める。
どこへ行こうとしているのか、どうなりたいのか、ちゃんと言える人がどこかにいるの?
莫大な借金かかえて1億3000万人もろとも破滅に追いやろうとしながら、
今夜もどこかの料亭で下らない話に花咲かせ、高カロリー食品で腹を満たす脂ぎった人々にちゃんと説明してもらいたいよね。
公僕面して札束枕に「下々の者」を軽蔑のまなざしで見下ろす奴らに知って欲しいよね、鉛筆1本でさえ無駄使い出来ない現実を。

彼は型破りだから、若いから、ネクタイ締めないから、無礼だから、年寄りに嫌われる。
いいじゃない、嫌われても。
このまま巨大な力に押しつぶされても、彼はそれでもいいんだと言うかな?

そうまでしても、この国は変わらない。
変えると「損する」人がいるからだ。
何でもカネで解決できると思うなよと睨みつけるアンタはおカネには全く興味ないんだもんね。
いいなあ。いい暮らしだなあ。
僕の「おとうと」に少し分けてやってよ。

彼の「負け」を宣言する人が増え始め、天にそびえるオフィスビルの向こうに、ムクムクと暗雲が立ち昇る。そこでよだれを垂らしながら、大好きなおカネを食べようとナイフとフォークを持って待っている「お客さん」は黒いシルエットのままで、胃袋だけがリアルに見えている。

結局世の中おカネなんだよね。
でも、そう言った人が「負ける」ルールなんだ。

※本音と建前とも言う。
  僕はおカネより健康が欲しい、です。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-20 13:50

穏やかな地平

そうですね。予期した通りの結果でした。
これはカミサマが僕にくれた試練ですから、喜んでお受けしますよ。
別に死ぬってワケじゃないし、もう慣れ親しんだ道ですから、ゆっくり歩いて行きますよ。
いつかは、たどり着くんですよ。道は続いていますからね。

病気の話なんて、世界で一番ツマラナイ。
それなのに、自分の不調は誰かに知ってもらいたい。
「私、こんなに大変なんです!辛いんですぅ」
「大丈夫ですか?お大事にね」

痛みはあなた自身にしかわからないことですからね。
医者の言うとおりだ。自己申告なんだ。
言わなければ、誰にも知られることなく、日常生活を送れるんだ。

宝くじに当ったら、誰にも言わないでいられるか?
生活を全く変えることなく市井に埋もれて生きていけるか?
そんなの当選してみないとわからない。
これ、内緒ですよ、と誰かに漏らせば翌日は同じセリフを100人が口にする。
話は尾ひれがついていつのまにか僕はあと数日の命、なんてことになってるかも。
宝くじなら3億円か..

そんなどうでもいいことに思いを馳せるほど、退屈な時間が過ぎていく。
熱があるわけでもないのに安静にしているのは辛いことだ。
こころ穏やかに過ごすには工夫が必要だ。

僕は僕にお願いする。
もうちょっとがんばってくれよな。
まだ、まだ早いよ。

そう思うのはキミの自由だけど。

※年初の誓い、もう2つも反故にした。
  うまく行かないのが人生だ、と開き直り。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-19 14:16

れろりらるろろろ

ろりりりられろる
ろりられろり
ろんられれりりれる

れれらろり
れん
ろろろろりられろろんられいっれ

ろ~んろろろれりりりりらられろんり

ろれろろろろっれろりっらんららららろり

ろれれれれれれれれれっろるるら

れろるれらり れ ろ れれんりら

れん

ら、ろろろれ、れん、ろ

※ぎぎぎげごげげががん
[PR]

by ten2547 | 2005-02-18 22:17

冷たい雨

身体の自由が利かなくなった僕に周りのみんなは優しい。
日頃の性格の悪さも、情緒不安定な扱いづらさも、この時だけは多少素直になるかと思いきや、僕は自棄になり、意地を張り、昼食も取らず、冷たい雨の中、傘もささずに叫んだ。

一体、何をやっているんだろう。
全て終わりにしてしまいたい。

そんな僕にも容赦なく激しい言葉が降り注ぐ。電話の向こうの相手には僕の「状況」なんて関係ない。不機嫌さと腹立たしさが声を通じて僕の聴覚を揺らすけれど、僕にはもうそれに反応する元気はない。「申し訳ありませんでした」こころを込めず形だけの謝罪で済ます。一刻も早くこの状態を抜け出して、怠惰に過ごしたいという一心で。暖かい食事とだれにも邪魔されない時間だけが頭の中で膨らんでいく願望だ。職務を放棄してでもそうしたかった。

人々の親切に背を向けて、僕は歩き出す。
電話の相手の荒々しい言葉が何度も何度もこだまする中、僕は世界で一番哀れな自分に酔っていた。野垂れ死に、だ。ここで。雨に濡れた地面に信号機の赤と青が映っていた。

オールクリアボタンを押す。
目が覚めれば全部清算されていれば嬉しいけれど、悪夢のように「それ」は続く。
明日も、明後日も、その次も、次の日も。

感謝の気持を忘れた自分には救いの手は差し延べられない。

わかってる。
もう、理性の制御範囲を超えそうだ。
そう、自分につぶやいてみても、たぶん好転は望めない。
じゃ、明日ね。
明日-

※やはり去年終わりにしておけばよかった。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-18 22:08

対立する人々

僕、あの人とウマが合わないんです。

そんなこと相談されても僕にはどうしようもないよ。
仲良くやってよ。大人でしょ?うまく折り合ってさ、ほら、わかるでしょ、そのくらい。

まるで子供だ。オマエいくつなんだよ。
ママに甘えるみたいに己の恥を恥ずかしげもなく晒す現代の彷徨える若者達。
人付き合いもまともにできないで、偉そうに自己主張。
自分を客観的に見られず、悪いのはみんな「あの人」で、
自分は正しくて間違っているのは「あの人」で、
屁理屈だけは誰にも負けない、高学歴のお坊ちゃま。
フランス帰りがそんなに自慢かよ。

そんなことも自分で解決できない奴が仕事できんのかよ!
とは言わず、一応ご相談に応じて差し上げる。
仕事だからね。そうじゃなきゃ、オマエなんか一生かかわりたくないよ。

全ての人が仲良くなんて無理だと思う。
時に人は対立する。
ソリが合わない人がいたって、そういう人ともそれなりにやって行かなければならないし、それが嫌ならとことん喧嘩でもして、自分の言葉と自分の責任で答えを見つけなければならない。かき回すだけかき回して、手におえなくなったら人に頼って自分を正当化することに必死になる。アホだな。ほんと救いようがない。一人で生きていけよ。そこまで言うならオマエ一人で全部やってみろよ。人の世話になっておきながら何寝ぼけたこと言ってんだこのタコ!

僕の一番嫌いなタイプが、僕を頼ってくる。
僕の中では既に答えがあるけどな。

嫌なら出て行け!
それが嫌なら鏡でも見てよ~く考えな。
悪いのは誰なのか、そして、今自分が何をするべきなのか。
頭いいんだからわかるだろ、それくらい。

※生活するって大変です。ホント..
[PR]

by ten2547 | 2005-02-17 23:24

それも悪くない。

最悪の状況の中で、新しいことを見つける。
最悪の状況だからこそ、見えてきたものがある。
自分が自分でなくなる時がこんなにも早く訪れるとはね。
右足だったか左足だったか、それさえ知覚できない自分を持て余し、
見捨てることもできないで、道の真ん中で歩みを止める。
歩くことを止めるとはこういうことなんだ。
左右の足を交互に前に出す運動がどれほど複雑なことであるか、
それが自然に行われるためにどれだけの器官が関係しているかということを、
一度だって考えたことなどなかった。
疑いを持ったことなどなかった。
その動作が止まってしまうまでは。

ま、それもいいんじゃない?
別に全てを失ったわけじゃない。

いつかは全部消えてなくなるんだ。

まだ、たくさん残っている。
僕を形成するものは、まだあるんだ。

※「貯金」だってあるしね。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-16 23:39

孤独の将軍

彼はこの世で一番寂しい存在だ。
大勢の人々が祝い、踊り、賞賛し、万歳を唱えても、
どこか遠くで恐怖に怯えている。

最も不可解なシステム
誰もシアワセにはなれない、薄っぺらで凍えそうな団欒

※早く終らせなければ。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-16 23:21

審判の日

名も無き子、静かに葬られる。
弾劾と糾弾の中、その罪に対する報いが「与えられる」
身に覚えは無い。原因と結果はたやすくつながることなく、どこかで、
助けを求めていたことさえ、記憶の片隅に見つけることさえできない。
なぜ私が、選ばれたのですか?
誰に問うのか。
そこに問うべき対象が存在するのか、という基本的な「問い」にさえ、
答えを見つけることもできなかった。
ただ、
痛みだけが全身を覆う。耐えがたい苦痛だけが、「与えられた」罰ということか。

優しいとか真面目なんてことが人をはかる尺度にはならないことを、
見事に証明してみせた。
元々、残酷性を兼ね備えた存在だったのだ。
目の前でその命を終えていくものを、普通に見ていられた。
子供の頃、蛙の皮を平気で剥いたように。
昆虫の体を2つに引きちぎれたように。
こころを全く揺らすことなく、感情の糸をたぐりよせることなく、
まるで、自分が神にでもなったかのような気分で、
審判を下した。

痛みだけが真実。
痛みだけが生きている証。
痛みだけが注目される手段。
痛みだけが裏切らない忠実な存在

今日もその痛みに耐える。
ただ、ひたすら我慢する。
そのことで、罪を償えるなら、
許されるのなら、
歩くことさえ、できなくてもいい。
この身体引き裂かれても構わない。

※痛いです。
[PR]

by ten2547 | 2005-02-15 21:14