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ジセイ

世をはかなんで逝く。
できればそれだけは避けたい。

幾度と無く「神の声」に従おうとして、結局何事も無いまま今日に至る。
そりゃそうだよ。人はそう簡単に死んだりしない。
大抵のことは乗り越えられるし、何らかの解決方法を見出せるものなんだ。

ポジティブとまではいかなくとも、普通の感覚で、ちょっとしたことで、次を見つける。
それくらいの精神は持ち合わせていると思っていた。
時には専門家やお薬の力も借りながら、自力で更生してきたんだ。

それは最悪の状況だったから。
もうそれ以上ひどい状態は無いって思えば、プラマイゼロにまで戻せばいいんだ。
そこからまた始めればいいんだ。
だから最終兵器は使う必要もなかった。

最高の状況になったら、考えよう。
もうこれ以上幸せな状態は考えられないって思えれば、引き金を引こう。

自制し、自省し、辞世に至る。

例えば弱さだったり、
例えば優しさだったり、
例えば能力だったり、
例えば天性だったり、
例えば性格だったり、
例えば未熟だったり、
いろんなことが関係しているんだろうけど、
一番欠けていたものは勇気だったと思う。

ほんの少し奮い立っていたら、
正面から立ち向かって行ければ、
自分の言葉で主張できれば、
違った道も開けていたかもしれない。

誰かを傷つけることでしか、自分の存在を確認できない。
自分が生き延びるためだけに、誰かを傷つけてきた。
そして今、自分の存在確認でも、生き延びるためでもなく、
ただ、誰かを傷つけようとしている。

全てを放棄して、
全てと決別して、
自分勝手な終末を迎える。

何も感じない。

きっと初めからこうなる運命だったんだ。
そうするのも、そうしないのも、自分次第なのに、誰かのせいにしようとしている。
感謝や謝罪もなく、日常生活の延長線上に○を打つ。
何の前ぶれも無く、そこで止まる。終わる。無くなる。

僕はそれを見ることもなく、逝く。

何か変な感じだ。

こうして意味のない言葉を羅列することの意味もわからず、
意味など一切存在しない世界を演出する、究極のワガママで、

さようなら。


※その後は更に面倒なことになるけど。
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by ten2547 | 2010-07-05 09:14

帰宅部

急いで帰る。
寄り道もせずまっすぐ家に帰る。
待ってる人がいるから。
会いたい人がいるから。
以前の僕なら、こんな時はホテルを予約して、
一人の気楽さを満喫してた。
空しいし、何もないけど、それなりの時間と刹那の快楽で未来を封じた。

キミの寝起きの顔が好き。
遠慮しながら甘えてくるのが好き。
ハッキリ主張するのが好き。
僕のナマエの呼び方が好き。

だから急いで帰るよ。


※お土産買ったしね。
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by ten2547 | 2010-06-18 19:34

ugly

新幹線の窓に自分の顔。
何もかもが受け入れ難く、許容できない。

こんな醜い僕のどこがそんなに好きだと言うんだ?

※早く家に帰りたい。
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by ten2547 | 2010-01-31 21:56

love symphony

タワーが見えるホテルで、僕らは互いの温度を確認した。
決してキレイじゃないし、カッコヨクもないけど、鏡に映して思った。
僕だけのもので、キミだけのものでありたいと。

キミが僕の中で果てる。
至福の時の延長線上に見えた満月を追ってほんの少し贅沢をしてみる。
お金じゃ買えない幸せ?
お金で買ったシアワセ?
そのどちらでもない奇跡?

もう離さない。
誰にも渡さない。

最後はやっぱりffでね。


※今度は僕が攻める番
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by ten2547 | 2010-01-31 20:58

ダブルで。

寿司屋で。
っても廻るところ。
隣のおじさんが注文する。
なぜか全部二皿づつ。

ま、好きずきだけど。


※とり貝が一番好き。
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by ten2547 | 2009-03-28 11:09

10,000

ま、それもひとつの節目ということで...


※何のおかまいもできませんが、これからもどうぞよろしく。
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by ten2547 | 2009-03-18 22:56

林檎

そして、檸檬-

一日の終わりは甘酸っぱい飲み物で締めくくる。
この白くとろけるような舌触りが一日の疲れを癒してくれるんだ。

※RPSNCN
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by ten2547 | 2006-05-24 23:21

泡沫

頼りなげな存在とは裏腹に、生理的欲求にも似た避けられない瞬間が訪れる。
このまま消えてなくなりたい。
弱気が最大出力で僕を安らかな眠りへと誘い始めた時、何百回と繰り返した想定問答がエンドレスで再生される。
確かなものなどどこにもない。
確実なことなどひとつもない。
それでもこの扉を開けなければ明日はない。来ないのではなく存在さえしない。
僕は一体ここで何をしているんだろう。
意識の下での幽体離脱が始まった。
哀れな惨めで情けない自分を傍観している自分がいて、頭を抱えている。
そんなことしてないで、ここへおいでよ。苦しみを分かち合おうよ。胸が痛くなる思いを一緒に味わおうよ。
吐きけがする。

誰もが一度は通る道、なんだろうが、できれば避けて通りたい。
誰もが一度は経験すること、であっても、できれば知りたくないこともある。

隣の人が幸福に見える。
欲しいのは優しい言葉ではなく、罵詈雑言...
悪いのは全部オマエと罵って欲しい。辱めて欲しい。
そして、泡のように蒸発してしまいたい。

※お願いだからそっとしておいてくれ。
  とても電話になんて出られない。とてもそんな話する気にはなれないんだ。
 今は...
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by ten2547 | 2006-05-23 23:15

夭逝

その時浮かんだのは優しい母の笑顔だろうか....

おかあさん!と叫ぶ間もなく、突然目の前が暗闇に閉ざされた。
あの温かい我が家まであと数十メートルのところで、世界は全く違う色に染まった。
どんどん遠くなる「一番帰りたい場所」がどれほど大切だったか、そこで「自分の帰りを待つ人々」がどれだけ愛おしい存在だったか、気づいた時はすでに遅かった。

あまりにも短い人生だった。
全てが過去形になった。

※なぜ自分がそこにいるのかもわからぬ間に...合掌
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by ten2547 | 2006-05-22 23:27

残滓

人間、いくつになっても自分の守備範囲を確保していたいものなんだろうな。
そして、どこかの団体に所属して、そこである役割を担って、端的に言えば「エラそうにできる場所と地位と目下の相手」がないと生きて行けないんだろう。そういう人種の集まりの中にいると、ホントこいつら馬鹿じゃないの?って超冷めた目で見ている自分がいて、自分は決してそうはならないと今は断言できる。今は...

社会から必要とされなくなったと感じた時、もはや自分は何の価値もない人間になってしまったと思い、何でもいいから人様のお役に立ちたい、社会や地域と接点をもっていたい、などと痛切に感じるそうだ。それはありあまる自由時間という、自分ひとりでは消化できないくらいの巨大な存在=生きがいを持って生きる、なんて重い課題が、日常として、それは朝目が覚めたときから頭から離れない恐怖として毎日毎日襲ってくることから始まる。
それは何となくわかる。懲役20年の自由という刑を宣告されたのと同じで、しかも、何もやることがなければ人は生きていけないだろう。刑務所だって日課があるんだ。何もしないでじっとしていることほど苦痛なことはない。
何でもいいから仕事がしたいよ。と彼はのたまった。
それはお金を稼ぐということではなく、生き続けるために必要なこととしての「仕事」だ。働くということは社会との接点が生じることであり、自分が何かの役に立っていると感じる(思い込む)ことができ、しかも毎日何をしようかと考えなくてもいいだけでなく、給料も手に入る。
あれほど「もう働きたくない!のんびりしたい!」って思ったことが信じられない、といったところだろうか。

彼らはきっと、僕から見れば何の意味も無いようなこの下らない「集会」がホントウに楽しみなんだろうな。
そんな人たちがこれからわんさかとこの国に溢れるんだ。そしていつかは自分もその仲間入りを果たすんだろうけど、僕は、きっと、ここにはいないだろう。いないことを切望する。

※じゃ、どこにいるというのか??
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by ten2547 | 2006-05-21 21:35