犬が西向きゃ...

天竺目指して僕らは旅立った。
公私混同、全て許されるかのような勘違いの上に堂々と築かれた「閉ざされた世界」
世間から隔絶した別世界で、思いっきり違和感を感じながらも、僕らは責務を果たした。

な~んて、ホント笑っちゃうよね。
こんなこと、汗水垂らして働いている人が知ったら怒るよな。
あ、僕らだって「仕事」だけどさ。
一体どんなお仕事なんですか?とよく聞かれるけど、とても一言では説明できない。
どこかの会社のテレビコマーシャルのようだった。
僕の仕事って一体なんだろう?
時々わからなくなる。

さてと、ひとっ風呂浴びたら出かけるとするか。
僕らの社交場へ..
通りを歩けば、右から左からゾンビのような手が伸びてくる。
人工的な営業スマイルと威勢のいい掛け声とともに僕の財布に手を伸ばす。
それじゃない。これでもない。
僕の好きなものはもっと奥の方にひっそりと佇んでいる。
扉を開ければ眩い光の中に夢のような映像が浮かび上がる。
その一角に腰を下ろすことを許された時から、全ての苦悩と痛みを忘れられる。

はるばる来たんだもんな。
数々の困難を乗り越えて、こんな遠くまで来てしまった。
そっと、手を合わせる。


※ケツモニシ
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by ten2547 | 2008-11-15 23:44 | 戯言