こんな時に限って携帯電話の着信音がハッキリ聞こえるんだ。

あの電話は、やっぱりキミからの、キミ達からのお誘いだった。
こんな僕にも声をかけてくれる優しさに感謝しつつ、そんな気持ちも踏みにじってまで僕が手に入れたかったものは、単なるわがままで自分勝手で、そして思いやりのかけらもない自己中心的な思想欲望による自己満足だった。
全て自分のことばかり...

もう少し早く電話をくれていたなら、
せめて電車に乗る前だったら、
きっとキミらの誘いに応じて飛んで行ったことだろう。
絶対そうだと思うことだけがせめてもの言い訳で、救いだ。
キミらが想像もできない汚れた世界で、汚らわしい液体を浴びて恍惚の表情を浮かべる僕を、ホントは見て欲しい。
本当の僕の姿をキミらに見て欲しい。
前の席に座った高校生3人組を視界に入れながら、卑猥な想像に耽っていた。

最低な自分。

それが僕の本当の姿だ。


※キミらを労うことこそ僕の真の役割だったのに....
  また果たせず、惨敗す。
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by ten2547 | 2008-09-03 21:59 | 戯言