条件反射

そこは熱気が充満し、見渡す限り、男、おとこ、オトコ、♂.....その殆どが、ゲイ。053.gif

圧巻だった。
どこに視線を置けばいいのかわからず、耳に飛び込む音楽と、身体に響くリズムと、キラキラの星々降り注ぐ巨大空間を案内されながら、僕は早くも陶酔していた。

こんな場所がこの世にあることを初めて知った。
こんな場所がこの世にあることに感謝した。

奥のテーブルへとたどり着いた。
メインのフロアはすでに一杯で、僕らの位置は「桟敷席」ではあったけれど、かえって踊れるスペースが確保できた。僕らの他に2組のグループが近くにいる。どちらも(というか全般的に)年齢はかなり若い。おっさんにはココは似合わないよ、という視線などものともせず、僕は腕振り上げてガンガンイってやりました(とまあ、日記にはナンとでも書けるわな~)
隣のグループに背の低いキュートな感じの子が恥ずかしそうに佇んでいた。目が会うとまたまた恥ずかしそうに笑う。あ、カワイイ....てなアホな遊びもかませつつ、久々の(もうこんな文化は廃れたかと思ったが)ディスコを満喫する。070.gif

と、突然フロアが騒然となる。
音楽が変わって、地元の人気歌手(やや演歌)の2ビート縦ノリミュージックになった途端、それまでやや大人しかったヤングなメンズが急に頭振りながらノリノリボーイに変身した。
一方、ケッ、こんな曲で踊れるかよ、みたいな感じでその「田舎モノ」を冷ややかな目で見る都会派ボーイズもいて、フロアの人種がハッキリ二分された。
そのどちらでもない外国人である僕はノリノリ田舎ボーイズに混じって大はしゃぎと相成りました。060.gif

面白いな、この国は。
音楽と料理。
都会と田舎を明確に区分する。
都会人と田舎者をはっきりと区別する。
わかりやすいのは彼らが条件反射のように豹変するからだ。
どんなにカッコつけてても、あ、オマエもかよ!みたいな感じで途端に打ち解けてしまう。
殆どの人が都会に出てきた「田舎者」なのだ。

支えあって生きていきましょう。


※僕も仲間に入れてね。
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by ten2547 | 2008-05-10 12:06 | 旅行