諸行無常 栄枯盛衰

すっごい夕焼けをバックに-

楽しかった年末年始休暇も終わりに近づき、いつものように洗濯したり、買い物したりして現実復帰に備える。
自分が好きな場所で好きなことができるシアワセをかみしめながら、そこも決して永遠ではないことを思い知った。自分の好きなものは必ずしも世の中に受け入れられているわけではなく、むしろそれは、時代の趨勢の中で滅び行く、「終わったもの」だったのだ。
そんなこと数え切れないくらい経験してきたじゃない。
これからもそういう悲哀を感じながら、昔人間として、最先端の端っこの方で片足でバランス取りながら何とか倒れないようにがんばるのが関の山なのかな...
それを寂しいとか悲しいとかつまらないとかじゃなく、新しいものに挑んでいく心意気に変えられればもっと人生は楽しくなるのかもしれない。そうかもしれない。たぶんそうだろう。

お金を出せば手に入るけれど、敢えて手にすることなく、だけど誰にも見られなくないからこそこそと鞄の中で手探りで操作するようなことは止めにしたい。自分が持っているものが古かろうと何だろうと構わないじゃないか。まだ、使えるだけマシなんだ。壊れてどうしようもなくなった時、修理も出来なくて新しいものに替えなければならなくなった時、僕は何を、どれを、どんな風に選択するだろう。選択肢があればまだいい方だ。なければ、自分で作るしかないのかもしれない。

発展途上の国では常に「最新」や「最先端」が導入される。
長い間かけて開発してきた労力や技術を飛び越えて、今、この世の中にある一番便利でいいものを手に入れることができる。そこで目にするのは自国と同等かそれ以上のハイテクマシーンだ。むしろ時代に取り残されているのは自分のほうだった。いつまでも昔の思い出にすがりついているような女々しさを指摘されたような感じだ。

だけど、好きなんだからしょうがないだろ!

あらゆるものは経済活動の中で淘汰され、強いものだけが生き残れる。
弱者は静かに退場するだけだ。
明るい日差しの南国でそんなこと考えてる自分もどうかと思うけど、日常では常に変化を求められる分、保守的になっている部分もあるのかもしれない。
変化=是 変革=是
明日からまたそんな日々が始まる。
いつか自分で自分を淘汰する日がくるのかもしれない。されるんじゃなくてね。

この年末年始で思ったこと。
僕はそれでも、そんな時代に生きているけれど、だけどやっぱりシアワセだ、ということ。


※温故知新
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by ten2547 | 2008-01-06 17:41 | 旅行