今日の別れは今までで一番辛かったな、という感じ。

スーツケースに詰め込んでいるのは荷物じゃなく、本当はどうでもいいものなのかもしれない。

目が覚めたら違う世界にいることを期待して、今日一日上の空で想像していた。
難しい数字を目の前にすると眠くなるように、僕の身体はすでに休眠状態だった。

夜になって雨が降り出した。
嫌な予感がする。
気温が下がって雪にでもなったら最悪だ。

オマエとまるで今生の別れのような気分で向かい合った。
今、人生で一番シアワセな気分で満たされているオマエは輝いている。
そのオマエが僕の元を離れていく。
二度と会えないわけじゃないけど、二度と会えないんだと思うようにしている。
オマエの代わりに迎えた心優しき青年に僕の愛情を注いでいこうと思う。

みんなそれぞれの世界に帰って行く。
みんなそれぞれの場所に戻っていく。
僕も、僕の居場所を求めてこの世界を離れよう。
僕も、僕だけの楽園を探して旅立とう。
スーツケースに詰め込んだのは、本当の自分の姿だ。
その鍵が開けられる時、僕は再びかの地で変身する。

そこが、自分の一番居心地のいい場所だからね。


※そうだといいけど...
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by ten2547 | 2007-12-28 23:24 | 戯言