ペッシー

何でも悲観的に考える人がいる。
ほぼ100%否定して、悪い方に考えて、その場合はどうしようとまたあらゆる可能性をあれこれ想定して、ああでもない、こうでもない、あれも用意して、これも準備して.....

ええかげんにせい!
と、最初は思ってた。
何なんだ、このぺシミスティックな思考は...
上の人の気持ちを伺うを通り越して、ちょっと病的な彼を最初は疎ましく思ってた。
微に入り細に入り修正と訂正を求められ、何度も何度も企画書を書き直す。
実際、彼は「病気」であったし、いささか度が過ぎているのだけれど、まあ、一応上司だし、素直に従うしかないのだが、最近では少々憐れみの気持ちも持てるようになって、自分を保ちつつ(キレそうにならないで)、対応できるようになってきた。

悲観的に考えることも必要だと思う。
リスクヘッジという奴だろう。
A案、B案、C案くらいまでは想定して、どんな状況にもすばやく対応し、自分たちの企画を通していくことは大切だし、それは仕事そのものだから、入念な準備と根回しだって怠らない。
でも、と思う。
相手が望むものだけ用意すればいいのだろうか。
上が反対すればそれで終わり、なのだろうか。
もちろん上の承認がなければ実現しないのはわかってるけど、相手のお口に合うものばかりじゃなくて時には辛口の料理だって必要なんじゃないのかな~なんて考える僕はまだまだ甘ちゃんなんだろうな。

僕はいつも成功する姿を想像して、希望を持って、やることをやる。楽観的なのかもしれない。
不十分かもしれないけど、自分の思いをぶつけてみる。
非論理的と一笑に付され、一蹴される。
それでも、ああでもないこうでもないと重箱の隅をつついているよりもいいかな、と考える。
だから超悲観的な彼とは全く合わないのだけれど、中和されて丁度いいのかもしれない。
あれじゃ身体がもたないだろうな、と毎日眉間に皺寄せる彼の横で、僕はヘラヘラ笑ってる。それが彼を更に不安にさせるのだろう。あれはどうなった?これはどこまでいっている?と蠅のようにブンブンからんでくる。

今日悩んでも仕方ないことは、明日にすれば?

僕は、いつでも大丈夫。


※大学の時にもいたな、ペッシーくん。滑稽だったけど、今でも変わらないんだろうか?
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by ten2547 | 2007-10-20 10:03 | 戯言