不機嫌なエリカ

金曜の夜はこころに溜ったものを吐き出しに出かける。
「王様の耳はロバのミミ」
ぽっかりあいた穴に向かって思いっきり叫ぶ。

オマエが好きだ~!死ぬほど好きだ~!!オマエを殺してオレも死ぬ~!!!

近年稀に見るほど人を好きになった僕は、気が狂う前にこの自分を何とかしなくちゃと、僕らの聖域で洗いざらいぶちまけてみるのだけれど、言えば言うほど自分の気持ちが確認できたりして、あと一歩でセクハラ、その先にはパワハラ、行き着くところは犯罪者というわかりやすい未来に向かって転がり落ちていく自分を想像して、それが苦しくて、同時に愛おしくて、もうどうしていいかわからないのだよ明智君、っと隣に若いかわいいのが座ったとしても一切目もくれず(というのはウソだけど)何かにすがるように、延々とキミへの想いを語っていたのでした。

だって、好きになってしまったんだからしょうがない。
好きになってはいけない相手を、本気で好きになってしまったんだ。
土日は会えないからツマラナイ。
月曜は会えるからウレシイ。
金曜はお別れを言うのがカナシイ。
バカまるだしで、僕は頭が沸騰するほど惚れていた。
だからってどうしたいのかわからない。
どうして欲しいのかも定かでない。
ただ、この気持ちをキミに伝えたい。
そして、永遠に封印したい。
自分を。

アタシは女優よ!!
何でこんな朝早くからこんな番組に出なくちゃならないのよ!!
何だか彼女は不機嫌そうだった。
全てが滑稽だった。
何もかもが笑えた。
まるで、裸の王様だったよ。エリカ。


※お酒飲んだ時は気をつけなくちゃね。
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by ten2547 | 2007-09-29 07:47 | 戯言