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カリョービン

誰かに起こされた。
ここはどこだろう?
僕はなぜこんなところで眠っているのだろう?

そうか。
夕べ、電話がかかってきたんだ。
うれしい、とてもうれしい、アイツからの誘いの電話が...

でも、それは、アイツの意思ではなく、ついでのついでであることはわかってた。
それでも僕は、恋人に会いに駆けて行く少女のように?息を切らして店に入った。

楽しいひと時だった。
夢のような時間があっという間に過ぎ去り、僕は上機嫌だった。
みんなの人気者であるアイツにはひっきりなしにお誘いの電話がかかってくる。
そのケータイを取り上げて折り曲げてやりたい衝動に駆られた。
アイツは去っていく。
もうすぐ僕らの元を離れ、自分が本当に楽しめる仲間のところへ飛んでいく。
僕には決して見せない「素顔」をそこでは振りまくのだろう。(振りまくのは笑顔か...)

僕は眠っていた。
家に帰れない人に付き合ったファミレスで、見事に横になっていた。
時刻は午前6:00
外はもう明るい。
こんなことやってる場合じゃないんですけど。
それに酔った勢いで連れて行ったのは「ゲイバー」だったし。
大丈夫か、自分?
壊れてないか?自分...

頭はパープル....
パープルモンスーン....


※見事にフラれちゃったや。

by ten2547 | 2007-09-15 11:30 | 戯言