ニコラスの髪の毛

あるのか、無いのか。
無いけど、あるのか。

ニコラス・刑事の髪の毛はホント不思議だ。

そんなこんなの週末は激しい胸の痛みと(胸が痛いわけではないが)、動悸息切れ総動員して命の糸を紡いでいるってバカかお前はと自らを罵り、あるいは叱咤激励などと称していっそのこと頭丸坊主にでもしてみるかと勇んで入ったいつもの美容院(散髪屋?)のいかした兄ちゃんにやんわりと諭されてしまった僕の視線の先には、そんな彼にちょっと惚れちゃった感漂ううっとりした自分が鏡に映っていたりするわけで、頭も気持ちもさっぱりしたところで久々にDVDでも借りようと寄り道する余裕もあったりして、いっぱい新作並ぶ中、お目当ての作品はさっぱりレンタルされていないことを確認して「それでもボクはやってない」と「パフューム」を選ぶあたりはどちらも2時間超える長編であることとそれを1泊で見る暇あんのかよと突っ込む声も無視しているわけで、ええ度胸してんな~にいちゃん!と自分を褒めてみたりして、それで結局観終わって思ったことは、やっぱり「ナイトミュージアム」にしとけばよかったってんだからお疲れ様だよホントにね。

香りの記憶は、時々、確かにそれだけで泣いちゃうくらいの強さを持っているんだけど、まあ天を仰いで歓喜してついでに服まで脱いでセックスまでしちゃうんだから恐るべしってことですな。美を追求しすぎると最終的には神の領域に踏み込んでしまうということなのかどうか知らんが、香水というよりは媚薬だったんじゃないのか、てか、是非一度その香りを楽しんでみたいから、今度は匂いのする映画を製作してくださいね、関係者の皆様。ついでに味のする映画とか気持ちよくなる映画とか、なんとかかんとか。

さすがに2時間超の映画は疲れます。
もう今日は黄昏て夕べの酒もまだ引かないのに、再び胸の痛みと動悸息切れ総動員で家事に勤しむあたりはけなげと言うよりマゾに近く、というよりマゾそのものであり、昨夜の狂乱の中、若いあの子に胸ときめいたことなんて文字通り夢の中って感じで、お金払ったかどうかも覚えていないクセにみんなの制止も振り切ってタクシー乗らずに歩いて帰るなんざ狂気の沙汰じゃとこうして無事でいられることにちょっとだけ感謝して、さて、ボクはこれからどうしよう。
それでもボクはやってない、と言い切る自信のない身では無実の証明も困難なわけで、ああ、またひとつ罪を犯してしまったことを悔やみつつ、メガネとスーツの世界でリンチに遭おうぞ。

めでたし、めでたし。


※で、ニコラスの髪の毛はドウナッタんだ?
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by ten2547 | 2007-09-09 16:15 | 戯言