静寂の街

駅前には、何もなかった。
誰もいなかった。

立派な道路はあったけれど、歩いている人はいなかった。
立派な公共施設はあったけど、何とも使い勝手の悪い設計のように思えた。

ホームにはただ、風が吹いていた。
時折通過する列車に空気が揺れ、金属の擦れる音が通り過ぎると、再び静寂に包まれた。

でも、そこは新幹線の停車する街。
でも、そこは「ひかり号」が停車する駅。

日本の不思議がそこにあった。


※政治の力は偉大なり...
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by ten2547 | 2007-09-02 21:25 | 日常