ライフワーク

盆と正月それにGW
僕の最も嫌いな「幕の内弁当」的お祭りの一つが終わりに近づいている。
できれば別の時期を選択したいし、それは金銭的なことだけでなく、少しでも気持ちに余裕を持って、少しでも無駄な時間を減らしたいという思いからだけど、贅沢を言えばキリが無い。
秋にもGWを作ろうなどという動きもあるみたいだけど、ハッピーマンデーのような意味の無い連休を作るよりも、個々人がもう少し自分のペースで自分の時間を楽しめるような仕組みができないものだろうかとも、贅沢な望みとは思いつつも感じてしまう。
それは国のやるべきことではなくて、民間の努力ももっと必要なのかもしれない。

そんなこんなの一大イベント「夏祭り」は最後の夜に華々しく打ち上げ花火で締めようかとも思っていたけど、かわいらしく線香花火くらいで幕を閉じた。
でも悪くない休日だったと思う。
ほんの少しだけど、新しいことも経験した。
当たり前のことだけど、自分の知らないこと、知らない世界など、たくさんたくさんあるわけで、知っていること、知っている世界など、いくら飛行機で何時間移動しようとも、所詮半径5キロ以内の、その中でもほんの一部分であって、その小さなエリアで、羽根を伸ばしているんだから、そこから一歩も出てないんだから、そりゃ新鮮だ。何もかも。

日没後は真っ暗闇と化し、朝は何種類もの鳥のさえずりで目が覚める。
そんな暮らしは僕の人生の中には存在しなかったし、これからもないだろう。
たった一日だけだけど、そんな場所で過ごしてみた。
さながら「世界なんとか滞在記」の気分だったけど、別に地元の人々の仕事を手伝うわけでもないし、涙の出会いと別れなんていう演出もないので、ただ淡々と時が過ぎて行くだけだったけど。それに夕方になって40キロも離れた町に買い物に行くというので、付き合ってみたものの、お腹は空くし、これといって自分には買うものもないし、車での往復時間だけがやけに長く感じて、しかも出かける前に気分よくビールなんか飲んだりしたものだから助手席で眠ってしまう始末...もうちょっと段取り良く一日を過ごせないものかなあ。夕食前には買い物済ませてさ、7時か8時にはご飯食べて、あとはゆっくり夜を過ごす(っていうか何もすることなんかないんだから10時くらいには寝てしまいたかった。)やっと夕食にありつけたのが9時半を回っていたと思う。お腹空きすぎて倒れそうだった。別にご馳走を期待したわけじゃないけど、もうちょっと歓迎してもらえるかと思ったのも肩透かしで、結局言葉が通じないとか、僕がすぐに蚊に刺されるとかいう理由でもって、地元民とは「隔離」され、ひとり寂しくお食事タイム。でも僕のほうもとやかく言える立場でもないので出されたものを平らげて、やっとひと心地ついたのでした。
ごちそうさまでした。
バンコクから北へバスで2時間ほど、一面水田が広がるのどかな場所に闖入した外国人を、2歳の女の子がワイとともに立派な「英語」でお出迎えしてくれましたとさ。
車やバイクがなければ生きていけない。田舎ほどモータリゼイションは必須なのでありました。

僕はここで暮らせるだろうか?
無理、だと思った。
数日の滞在と暮らすことは比較にはならない。
家族と一緒ならまだしも、僕はここで一体何をすればいいというのだろう?
何もすることがないことほど辛いことは無いはずだ。
それを楽チンと感じることができれば無理ではないだろうけど。


※で、僕は何をしようか。
[PR]

by ten2547 | 2007-08-18 23:21 | 旅行