いつか

それは約束の言葉ではなく、優しい断り文句のひとつだった。

お前となんか誰が一緒に行くかよ!
ホントはそう言っているんだ。

じゃ、いつにする?
なんて死んでも言わない。
そんな日は永遠に訪れないことを知っているから。

それでも、それだけ明確に否定しても、どこかで、ほんの少しだけ、期待しているのはなぜだろう?自分の身体の奥底で芽生えた、淡く、頼りないゆらめきが、少しずつ成長していくのを感じ取るのと同時に、きっと何かを訴えるようなまなざしを、不躾も承知で僕は放り投げている。
そういう自分に気がついて、急いで打ち消した。

そんな簡単なもんじゃないだろ?
むしろ状況は複雑だ。

どっちにしろ、僕には関係ないけど。
キミとは何一つ共有することはないね。
僕らに通じるものは何一つ存在しないね。

頭の中は空っぽ、だもんね。


※それでも、いつか....
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by ten2547 | 2007-06-24 08:41 | 戯言