啓蟄 

その時、彼は何を考えていたのだろうか...
その時、彼は誰を想っていたのだろうか...

今日届いた手紙には、悲しみが封じられていた。
卒業以来、一度も会うことはなかったけれど、
僕らは同じ時を過ごし、机を並べて議論し、酒を飲み、語らった。
平凡な僕の日常に届いた知らせには、
そんな一人の人間の、短い人生の終わりが綴られていた。

彼はもうこの世にはいない。
僕は、まだ、生きている。


※ご冥福をお祈りします。
  ところでキミは、シアワセだったのだろうか?
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by ten2547 | 2007-03-06 23:22 | 日常