プアコンティキットゥン②

歌詞ブックを開いてはたと困った。
そう言えば、歌の題名を覚えていないじゃないか。
歌手の名前はわかるから何とか知ってるのを見つけようと悪戦苦闘するが今一自信がない。しょうがないから場つなぎにわが祖国の歌を適当に選んでおく。
タニムラシンジの「昴」 
ニホンじゃ絶対に歌わない歌もここでは大丈夫..どこからか聞こえてくるのはナカモリアキナだ。
もたもたしているうちにお気に入りの歌が入る。これ知ってるよ。一緒に歌っていい?どうぞどうぞ、てなわけで気持ちよく熱唱..でもタイトルは不明のまま。

カラオケにディスコ、映画にボーリング..どこにでもあるような普通の娯楽もところ変われば品変わるで、そのちょっとした(時にはかなりの)違いに驚きつつも、楽しければいいんじゃないというわけで、僕もきっちり参加させていただく。

「独特のサービス」は一歩間違えれば危ないお店だけれど、その一歩手前で踏みとどまって見事に成立している妙は、人件費の高い国ではまず発想さえ起きないこともあって、違和感と満足感が交差する。過剰なようで十分なようで慣れちゃうと物足りないようで何だかホント不思議な気分の中で、「僕ら」の円満な関係は歌の響きとともに融合していく。

その果てにあるものは想像さえできないミラクルワールドだった。

※こうしてまたひとつ「お気に入り」が増えていく..
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by ten2547 | 2006-08-20 09:51 | 旅行