もしも僕の背が5センチ高かったなら...

子供の頃すごく好きだった本がある。「もしもの世界」という名だったと思うけど、主に自然科学の世界で近い将来起こりそうなこと、未来に起きるかもしれないこと、もしかしたら遥か未来にあり得るかもしれないこと、全く可能性なし、みたいに分類されていた。
それぞれの「もしも」で1ページ、もしそのことが起こったらこうなるよというイラストが強烈な印象だった。

もしも、地球の自転が止まったら
もしも、月がなくなったら
もしも、富士山が噴火したら
もしも、海流の流れが変わったら
もしも、太陽の燃焼が止まったら
もしも、大気がなくなったら
もしも、光子ロケットができたら

もっといろいろあったと思うけど忘れてしまった。
なぜだかわからないけど、この本が好きで好きで暇さえあれば手にしていた。そしてどこかで密かに期待していたんだ。目の前で世界がドッカンって変化することを。
この本に載っていたことで実際に起こったことはまだ一つもないのかもしれないけど、地球温暖化のように進行しつつあるものはいくつかあるだろう。そしていくつかは映画にもなった。
隕石が衝突したし、磁場が消滅しかけたし、氷河期が来たし、日本も沈没した。

いつの間にかそんなことも忘れて日常に埋没しているうちに、全てがフィクションの世界になってしまったけど、今だったらもう少し違った視点で見ることができるだろうし、可能性の判別も変わっているだろうし、新しい「もしも」が加わっているだろう。

そして、それは明日やってくるかもしれない。

※...違う人生を歩んでいたかもしれない?
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by ten2547 | 2006-06-04 09:09 | 戯言