去っていく背中をいつまでも見送る

別々に暮らすようになって1ヶ月が経過しようとしている。
週末、互いの部屋を行き来する、別居婚状態だ。

何もないこの部屋にも少しずつモノが増えていく。
ずっと住むわけじゃないのに、
それでもユラユラ風を受けるカーテンを見ていると、
まるでこの生活を楽しんでいるみたいでちょっと落ち込む。

こうしてパソコンが使えるようになって、
生活は軌道に乗っては来たけど、
一番大切な人が傍にいない。

昨日、体調の悪いキミを駅まで見送った。
お茶するつもりだったけど、どこも混んでいて、
そのうち面倒になってしまって、笑顔の消えたキミを
早く解放してあげたくて、じゃあまたねと手を振った。

改札を抜けて去っていく後姿が寂しかった。
体調が悪いなら無理して来なくてもいいのに、
なんて思った自分が嫌だった。

僕は優しくないね。
ほんと、ダメだね。

来週は僕が会いに行く。
キミに会いに行く。


※さっき、ちょっと、泣いた。
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by ten2547 | 2012-05-21 21:18 | 赤室