花散城址 

もう桜も見納めの土曜日は、絶好のお出かけ日和というのに、
僕の体調は優れない。

キミを深く悲しませた週末会えないメールを覆し、
会いたいと懇願した僕を許してくれたことに感謝する。

自分が一番辛い時に、傍に居て欲しいと言うのは単なる我儘なのか、
そう言ってもらえないことがどんなに残酷なことなのかを、気付くことができない愚かさなのか、
わかっていながらも、揺れ動いた自分に苛立ちさえ覚えた。

季節のせいではないけれど、
それが原因であるかのような毎年の言い訳も、
自分の体力の無さと運動不足、体調管理の甘さが全てであり、
キミを受け止めてあげられない器量の狭さが更に追い討ちをかけて、
己の不安を解消するための言い逃れをしているだけだということを、キミは気付かせてくれた。

どんな時も、一緒にいるのが一番と。

しんどい時はそう言えばいい。
辛い時は甘えればいい。
キミに負担をかけて、つまらない思いをさせたとしても、
その分感謝して、また埋め合わせをすればいいことだ。

優しいキミに心からありがとう。
僕の傍に居てくれてありがとう。

桜の花びらがハラハラと舞う公園を散歩した。
今の僕にできる精一杯で春の陽気を共有した。

とても疲れたけれど、とても、とても、幸せだった。


※キミもあまり無理しないように。
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by ten2547 | 2010-04-11 08:33 | 赤室