群れる人々
楽しそうだね。
でも僕たちには入っていけない世界だよね。
遠巻きに見ながら思った。
内輪受けといえばそうだし、ノリが悪いといえばそれもそうだろうし、
どっちもどっちの成り行きをしばらく見ているうちに思った。
自分には人と同じ行為をするのはムリだなって。
あの日を想っていた。
ひたすら踊り続けたあの夜のことを。
もう一度あの渦の中にのまれることがあるとすれば、
それは再び返り咲いた孤独という名の「自由」を手にした時か、
そんなことも含めて共有できるまで成熟した時か、
どっちにしても不可能ではないけれど、
それを許す体力と精神力が残っているかは疑問だ。
キミは、何て言うかな。
一緒に行きたいって言うかな。
ある意味、あれだって群れてるわけで、他を排除しているわけで、
でもそれは「僕たち」にとって最も居心地のいい空間で、
一番はじける瞬間でもあるはずだから、
一度くらいは体験してもいいと思うわけで...
それはそれとして、おつかれさま。
キミがキラキラ輝いているのを見られただけで僕は満足でした。
※love&joy
by ten2547 | 2010-03-07 11:23 | 雑感