どこまでも続く屍の山を越えて

キミは何かを感じたのだろうか?
もしかして「ここ」にたどり着いたのだろうか?
僕が、ここでこうして下らないことを吐き続けていることに気付いたのだろうか?

豹変したキミが僕を貪った。
僕の望むことを全て叶えてくれた。
僕はもう少しで壊れてしまいそうだった。

その時ふと思った。

野生に目覚めたのか。
それともこれは僕への復讐だったのだろうか。
キミはキミではなく、過去の浮かばれない魂が乗り移り、
僕への底知れない恨みを晴らしたのだろうか。

翌朝、けたたましく電話が泣いた。
僕を罵るように、いつまでも泣いていた。
僕を屍へと変えるほどの強いエネルギーに満ちていた。

全ては、どこかで、つながっているのかもしれない。
カミサマは、みんな、お見通しだってことかもしれない。
そう言えば、どことなく似ている。
そんな気もしないでもない。

数々の言葉が重く重く僕の背中にのしかかってくる。
じっくり時間をかけて死に至らしめるように、
生霊となって海を渡ってきたのだ。
あるいは、もうこの世にはいないのかもしれない。

僕に背中を向けたから。

あれから1年が経とうとしている。


※どっちにしろ、僕には何も残らないな。
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by ten2547 | 2009-11-09 23:03 | 戯言