二人だけの世界
シアワセを貪る。
痛いほど、泣きたいほど、苦しいほど、叫びたいほど、好きだ。
他の全てを差し置いても、この怠惰で、甘美で、稚拙な世界に浸っていたい。
キミを抱き、見つめ、体温を感じ、息を飲み、五感の全てを駆使して、許しを請う。
キミを求め、甘えて、意地悪し、じゃれて、奇声を発し、引きつり、弛緩して、ただ、願う。
この時間が一秒でも長く続くようにと。
誰も知らない。
誰も触れられない。
そして誰も何の関心もない、二人だけの日々。
夢、じゃないよね。
夢でもいいけど...
※愛おしい。その何倍もの煩わしさをエネルギーに変えても。
by ten2547 | 2009-10-21 00:00 | 赤室