スパゲティー,3:30am

一睡もできないまま、ベッドの海をさまよった。
隣には愛する人がいる。
夢にまでみた幸せと添い寝する喜びと、その幸せがある日突然消えてしまう恐怖の間で、かろうじて息をする。
目覚まし時計も携帯アラ−ムも全て解除してキッチンに立つ。
腹が減ったのだ。
こんな時間にスパゲティーを茹でる。
愛する人を起こさないよう、そのままキッチンで食べる。
この平和で安らかな日々がずっと続くことを願うのは、この出来損ないのナポリタンくらい滑稽だけど、なんちゃって恋愛でも、マジ詐欺でも、ここまで巧妙なら騙されても本望か。
僕らホントお似合いだよね。
世界が自分達を中心に回っていると真顔で言えるバカ二人。


※唐辛子入れすぎた!
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by ten2547 | 2009-08-23 04:22 | 赤室