キミが好き。

キミと出会って、僕の生活は一変した。
誰かのために自分の時間や空間、その他のものを費やすことが
どれほど不得手であるかを再認識する。
同じものを見て、同じものを食べて、同じことをしていても、
100%一致するわけではないという当たり前のことを、一つ一つ確認する。
驚いたり、感心したり、反論したり、疑ったり、互いに自分の経験というモノサシを当てて測っている。

このままごとみたいな関係がいつまで続くのだろうかと。
自分が捨てられるかも知れないその日をどうやったら少しでも先延ばしにできるのかと。
あるいは、僕らの関係が揺るぎないものになるには何が必要で、何が妨げになるのかを。

瞳の奥を覗き込むように、
全ての欠点さえ許容できるようなフリをして、
時々甘美な言葉で飾り付けて、
でもそれがいかにも自然に映るように工夫して、願って、たとえ即答が得られなくても、
あの笑顔の意味するところをいい方に解釈する。

多分、言い慣れないけどありふれた言葉が一番いいんだと思う。
それが言えれば当面は安泰なんだと思う。
でも、やっぱりまだ言えない。
僕は、言わない。

それが言えた時、確定すると同時に全てが終わる気がする、から。


※キミに会いたい。
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by ten2547 | 2009-07-12 17:46 | 赤室